ダンボです。
大変遅くなりました!
「ブラックダンボとの戦い」の続きを書かせていただきます。
…って、更新遅すぎるわ~

書き始めるのは得意なのに、完結させるのは苦手…
私は脚本を書く時も、いっつもこのパタ~ンに陥るんですよね~

どうしたら良いのでしょう?

ずっと待ってくださっていた方、本当に本当にすみませんでした。<(_ _)>
ではいきます。今までのお話しはこちらです↓
更新が遅すぎて、いったい何の話だったか忘れたわ
って方、もしよろしければ復習お願いしま~す<(_ _)>↓
ブラックダンボとの戦い その1 (とげるの日記)
ブラックダンボとの戦い その2
前回書きましたように、ブラックダンボと私の戦いは、
心理セラピストの石野莉子さん が開催してくださった
コスチュームパーティー「 Lobomb!!~愛の爆弾~」 の第2弾 で
大きな展開を迎えたのでした。
今日はそのお話しをさせていただきます。
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「 Lobomb!!~愛の爆弾~」 パーティーとは、
「女の子になり足りない女の子のための、
思いっきり女の子が出来ちゃう、女子コスチュームパーティー」です。
私は滝ノーラさん の講座で莉子さんを知り
莉子さんの強烈な個性と、
「女の子たちに元気になってもらいたんねん
」という熱い思いのファンになっていましたので
今年の「おひな祭り」に開催されるという
そのパーティーにはぜひ参加したいと思っていました。
このパーティーは、コスチュームパーティーですから
参加するにあたって、
「私はどんな女の子になろうかな?
」「どんなお衣裳を着ようかな?
」と考えることが必要で、その過程がすでにセラピーなんだと思います。
しかし、本来ならとっても楽しいはずのその作業を
その時ブラックダンボに翻弄されていた私は、全然楽しめませんでした。
せっかく莉子さんが、
「あなたがなりたかった女の子になってみて!」と言ってくださっているのに
その頃の私は、「自分がなりたい女の子像」がどんなものなのか、全くイメージできなかったのです。
ちょっと油断をすると、身体の中から、ブラックがぶわ~っ
と溢れそうになってくるんですから。そんなわけで、すっかり困り果てていた私は
ありったけの勇気を振り絞り、
自分の中のブラックダンボに文句を言うことにしたのです。
「ブラックダンボさん…すみませんが、ちょっと大人しくして下さいませんか?
あなたが暴れるから、私がいったいどんな衣裳を着たいのかわからないのです…」
するとブラックは、私を怒鳴りつけました。
「生意気言ってんじゃないわよっ!!

アタシを置いて、アンタだけ楽しい思いをしようったってそうはいかないんだから!」
私はあることに気づきました。
「も、もしかして…あなた、パーティーに参加するつもりなんですか!?」
ブラックは答えました。
「フフフ。当然でしょ。
だってアタシはいつも、アンタの奥に閉じ込められているんだもん!
腹いせに、その日、アンタの身体を乗っ取ってやるわ
」私は焦りました

「あなた、パーティーをめちゃめちゃにしてしまうつもりですか!それだけはやめてくださいっ!」
でもブラックは聞き入れません
「うるせえんだよっ
つべこべ言わずに、さっさと衣裳を用意しろっ
」私はブラックダンボに操られ、しぶしぶインターネットで衣裳を探しはじめました。
すると、Amazonまでもがブラックの手下になってしまったのでしょうか、
それらしい衣裳とウイッグがすぐ検索できてしまったのです。
しかも非常にお手頃価格なので、買わない言い訳もできません

「やっぱりアタシ、今度のパーティーに呼ばれてるのねえ~
」ブラックは非常に上機嫌でした。
反対に、私は落ち込む一方でした。
「なりたい女の子になれるはずだったのに…
よりによって、一番なりたくないヤツにならなくちゃいけないなんて…
」私は、「おひな祭り」が「血祭り」に変わってしまうことを非常に恐れましたが
なすすべもないまま、あっという間にその日になってしまったのでした

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パーティー当日、あまりに気が重かったからか、私は数分遅刻してしまい
私が会場に着いた時にはもう、姫やアリスやメイドさんや妖精など
沢山の女の子たちが、変身の真っ最中でした。
私はさっそく、来たことを後悔しました。
みんな、とっても可愛い
キラキラした女の子たち
になっていきます。私がブラックになってしまったら、やっぱりこの場をぶち壊してしまうんじゃないでしょうか?
私はおそるおそる、莉子さんに聞きました。
「本当に…どんな恰好をしてもいいんですか?」
莉子さんはにっこりして言いました。
「どんなんでもいいよ~
」私はその言葉を聞き、なんとか勇気を振り絞って着替えはじめました。
そして、着替え終わり、ウィッグも装着しました。
すると、みんなを可愛くするためにスタンバイしてくださっていた「まつ毛ソムリエ」の田端千景さん が
私の姿を見て
「わあ、さっきと同じ人と思えない!もっとミステリアスにしましょうよ
」と言ってくださり
ノリノリで、「悪魔風アイメイク」をしてくださいました。
私は思いました。
「きっと、この方もブラックの手下になってしまわれたに違いない!
」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうしてとうとう、ブラックダンボが姿を現しました。
こいつです ↓
私はブラックの姿を見た途端、怒りが込みあげてきて、
怖さも忘れ、思わず言いました。
「とうとう姿を現したな!ブラックダンボめっ!
あんたのせいで、私がどんなに苦しんでいたかわかってんの
」でもブラックダンボは私を無視します。
私は腹を立て、叫びました。
「なんとか言えよ!ブラックダンボ!
」しかし、ブラックダンボは私の言葉なんかまるで聞いていないように、踊りはじめました。
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私は、しばらくブラックダンボの様子をうかがいました。
もしやつが、何か暴力的なことをしようとすれば、すぐに止めてやろうと思っていました。
しかしブラックは踊るだけで、参加して下さっている方々に危害を加える様子は見られませんでした。
すると、さっきまで私の隣で着替えていらしたユリカさんが近づいてきて、
ブラックダンボに話しかけて下さいました。
「近づいてきた殿方を破壊に導きそうな、危険な感じがしますね
」それを聞いて、ブラックダンボは非常に満足そうでした。
「そうよ。アタシは男の一人や二人、かけるの一匹や二匹、ひねり潰すのなんてわけないのよ!
ユリカ、わかってるじゃないの
」ブラックダンボはますます調子に乗り、他の方々ともお喋りを始めました。
私はヒヤヒヤしながら見守りました。
でも参加していらっしゃる方々は、ブラックダンボを怖がる様子もなく、
皆さん、とてもあたたかく接して下さいました。
私は思いました。
「みんな、ブラックダンボの手下なの?」
すると、莉子さんがブラックダンボに近づいて来て、言ってくださいました。
「わあ!すっごい可愛いね~
」私はびっくりしました。
ブラックが可愛いですって!?
そんなはずはない!
でも、他の方々は本当に、少しもブラックを怖がっている様子が無いのです。
私はようやく気づきました。
「もしかして、ブラックダンボを怖がっていたのって私だけ?
私がこいつを怖がる気持ちが、こいつに力を与えていたの?」
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私はブラックダンボの様子をよ~く見てみました。
するとあることに気づいたので、おそるおそる言ってみました。
「ねえブラックダンボさん…よく見ると、あなたって、胸ぜんぜん無いですね」
「おまえもじゃー!」
すかさず答えが帰ってきました。
「それからブラックダンボさん、カッコよく決めているつもりかもしれませんが
そのお衣裳、けっこうペラペラですし、ウィッグにいたっては1000円ですよ」
「うるさいわっ!
」私は、だんだん楽しくなってきました。
「ブラックダンボさん、あなた、脚も太いし、O脚だしデベソだし、
たいしたことありませんねえ~、ぷぷぷ
」「うるさいわ!服着てたらデベソはわからんねん!
」ブラックダンボは私を怒鳴りましたが、私はもう、怖さを感じませんでした。
「そんな不完全なあなたを、今まで怖がっていた私がバカでした。
もう、あなたを怖がるの、やめにします」
するとブラックダンボは、ふと真剣な顔になりました。
「そうだよ。アンタの不完全さは、アタシの不完全さなんだよ。
だからアンタがアタシを愛せないってことは、自分を愛せないってことと同じなんだ。
だからアタシはずっと、訴え続けていたんだ。
アタシを愛してって」
それを聞いて、私は、「あっ!」と思いました。
そうです。
ブラックは彼女なりのやり方で、私を助けようとしてくれていたのです。
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考えてみれば、最近だけでなく、ずっと昔から、ブラックは私の中にいました。
最初に彼女は、主に私を攻撃し、
「アンタは本当に才能の無いダメなヤツだ!そんなヤツは死んでしまえ!」
と言ってくれました。
そのおかげで私は「才能のある人になりたい!」と思い
バレエのレッスンや、コーラス部の指揮者の活動や、脚本を書くことなどを頑張ることができました。
私が「頑張る」ということを覚えたら
ブラックは次に、主に私の母を攻撃しました。
「アンタの育て方のせいで、ダンボは不幸になったじゃないか!
どうしてくれる!」
そのおかげで私は、心理学やスピリチュアルや気功やヨガや、さまざまな勉強をして
母親と上手く暮らしていくための方法を模索しました。
そして、かなり長い時間がかかりましたが
「不幸になるのは、母のせいじゃなく、私の考え方の問題」
「私は自分らしい生き方をするために、自ら望んでこの環境に生まれてきたのだ」
と思えるようになりました。
最後に彼女は
殿(彼氏)とか、かけるとか、私が本当に「心から愛しく思っているもの」を攻撃しました。
そのおかげで、私は、私が最も「この世に存在してはならない」と思っている
「怒りを抱えている自分」に向き合うことができました。
そして、「恐ろしい怒り」も
ほんのちょっと見方を変えると
不完全で実にチャーミングで、とっても人間らしい姿をしているんだと教えてくれました

彼女はパーティーという場を利用して、私の目の前に現れてくれて
文字通り身体を張って
「アンタが嫌っているアンタは、なかなかイケてるよ。
大丈夫、みんなちゃんと愛してくれるよ
」と教えてくれたのです。
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私はブラックダンボが、私を思って、いろんなことをしてくれていたことに気づきました。
彼女はただの乱暴者ではなく
私をことを愛してくれている、一人の女性だったのです。
私はブラックダンボにお礼を言おうと思い、彼女の方を見ました。
でも彼女はますます調子に乗り、踊り続けています。
私はその様子を見ていると、
やっぱり彼女にお礼を言うのが、アホらしくなってきました

そのうちカラオケが始まり
ブラックは中森明菜の「ミ・アモーレ」を歌いはじめました

彼女は歌いながら、私の方をちらっと見ます。
私は彼女が、私と一緒に歌いたがっているのを感じました。
私はお礼の代わりに、彼女と歌おうと思いました。
だから私も、まるで悪女になったみたいなふりをして
ブラックと声を合わせて、「ミ・アモーレ」を歌いました


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こうして、パーティーは終わりに近づいてきました。
実は私はこのパーティーの後、殿(彼氏)と会う約束をしていました。
なので、莉子さんや皆さんに挨拶をさせていただいて、一足先に会場を出ることにしました。
私が着替えをして、ブラックダンボが姿を消す時、
彼女は言いました。
「きっと殿は今日、すごく優しくしてくれるよ。楽しみにしておきなよ!」
「そんなわけないやん。だってこの前ケンカしちゃったんだよ」
「そんなの関係ないっ!」
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というわけで、半信半疑で殿に会いに行った私ですが
ブラックの言う通り、その日の殿は、なぜかすごく優しくしてくれました。
(もしかしたら、いつも優しいのに
私がそのことに気づいていなかっただけかもしれませんが…)
とにかく、私はとっても幸せな気分になり
珍しく素直な気持ちになって、殿にこう言いました。
「この前、ケンカしちゃって、ごめんなさい…」
すると殿は
「え?ケンカなんかしたっけ?
ああ…あれか。
あれはケンカやないで。議論やで
」と言いました。
私が「ケンカしちゃった~どうしよう~
」とすごく悩んでいたのに
なんと殿は同じ事柄を「ケンカに認定」さえしていなかったのです。
(うわ~、こういうことがあるんや!)
私はすごく感動し、すごく勉強になったなあ、と思いました。
私がそのことを、ブラックに言うと
ブラックは言いました。
「そうそう。
アンタがアタシに寄り添ってくれたぶんだけ
殿がアンタに寄り添ってくれたんだよ。
よく言うでしょ。
『人は自分を愛せたぶんだけ、他人から愛される』って。
アンタはずっと、アタシの扱いに困って
暴れたり泣いたり、パソコンに悪い言葉を書いたり
みんなに迷惑をかけたり、殿とケンカしたりして右往左往してくれた。
あげくの果てに、パーティーにまで参加させてくれた。
不器用なやり方だったけどね、どれもアンタなりの精一杯だったんだから
努力は認めてあげるよ。
そのすべての行為に関して
『アタシに寄り添ってくれた認定』をしてあげる。
ああ、アタシってなんて寛大なのかしら

さあ、しっかり殿に愛されなよ!」
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私はブラックのことを
「ほんまにコイツはええヤツやわ!」
と思いましたが、本人にそれを言うのは
やっぱりちょっとムカつくので(笑)
さらっと聞き流させてもらい
その日はデートを楽しみましたとさ

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…てなわけで、今回の「ブラックダンボとの戦い」のお話はいったん、これで終わりです。
おかげさまで、その後の私は、猛烈な破壊衝動に襲われることもなく
まあまあ、平和に過ごすことができています。
しかし、ブラックダンボの勢力が衰えたのかというと、
決してそうではありません。
彼女は今もなお、しょっちゅう怒っています。
今日も私は、私の母の言ったある一言にムカついて

かけるを殴りたくなりました

ですが、以前の私と違うのは、怒っているブラックと戦おうとしなくなったことでしょうか。
私はこんなふうに、彼女をなだめます。
「ねえブラック。あなたの気持ち、めっちゃわかるよ。
腹が立つよね~。辛いよね~。
お母さんのことぶっ×ろしたくなるよねえ。
わかるわかる。
小さい頃から、今と似たような感情になることが
いっぱいあったもんねえ。
当然だよ。あなたは何も悪くないよ。
100パーセント、あなたは間違ってない!
さあ、いくらでも話聞いてあげるよ。
いっぱい、いっぱい抱きしめてあげるよ。
そうだ!今晩、添い寝してあげよっか。
チューしてあげよっか

マッサージしてあげよっか。
そうだ!子守唄歌ってあげる!
ねんね~ころり~よ~
…」そのうちブラックは
「うるさい!アホらし。もうええわ!」
とかなんとか言って、自分の部屋に帰っていくのです(笑)
ブラックが部屋に戻ると、私はなんだかホっとして
前よりも元気になれたのを感じます。
たぶん、自分の部屋でくつろいでいる時のブラックダンボは
「私が、私のことを好きになれるパワー」を
私にどか~ん!と
送ってくれているんだと思います。
私の中にいる、ブラックな私。
醜い私。恥ずべき私。
死んでしまえ!と思ってしまうほど
最低最悪な私。
それらの私は、私の敵ではなく
味方なんですね。
だから私は、今後の自分にどんなブラックでネガティブな感情が生まれようと
決して否定せず、罪悪感も感じず
受け止めようと思います。
(もし罪悪感を感じたら、それさえも
いいこ、いいこ
してあげようと思います)そういう意味では、もう「戦い」は終わったのかな?
うん、そうだといいなあ~

でも、もし戦いたくなっても
それはそれで、いいこ、いいこ
してあげたいですけどね!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
というわけで、ブラックダンボとお付き合いくださった皆さま、
爆弾パーティーを開催してくださった莉子さん、
パーティーでお会いしてくださった皆さま、
そして、長い長いブログ記事を読んでくださった皆さま、
本当に本当にありがとうございました!

ダンボ(&ブラックダンボ)