信念を貫くのは難しいですね…
人情武士道
(山本周五郎著)
(2026/05/28読了:四読目)
現代もの二篇を含む12の短編が収録されています。
この中で私の心に響いたのは「驕れる千鶴」
若い女性が老職の後添えに嫁ぐ。
「権力に縋ったのだ」「金目当てだ」との噂が絶えない。
その声は本人にもちらほら聞こえてくるが我関せず。
「お高く止まっている」と、もっぱらの評判です。
しかし、本心から老職をリスペクトし、愛していた。それが、老職が一時的に蟄居することになって顕になると言う話。
人を愛する、とは違いますけれど、自分が信ずることって、他人には分からない、誤解される、ということはよくあることですよね。
昔、上の人に「Dudleyは茨の道を行くねぇ」と言われました。
やっていることは正しいのだけれど、反対する人も多いってことですね。
そして、今、また、個人事業の方で同じような状況になっています。
「驕れる千鶴」とは違って、私には仲間がいることですね

