古い映画ですが、今に通ずるものがあります
 
 
ウォール街 (1988)
Wall Street (1988)
(2026/01/14)
 
映画の描き方としては、金儲け主義は悪だ、という感じです。
日本ですと、かつてホリエモンさんが非難されたような。
 
しかし、最近、ビジネスとか投資を勉強して思ったことは、必ずしも「悪」ではないのではないか、でした。
筆頭株主になって「乗っ取りだー!」と非難されるゴードン (マイケル・ダグラス) 。
「経営陣は多大な役員報酬を受け取って、利益を還元していない。それを解放するのだ!」と応えます。
ゴードンが自分の利益を得るための方便と描かれていますが、会社の経営陣が利益を占有して社員や株主に還元しないことを正す、というのは間違っていないなぁ、とも思った次第。
他にも、本業だと立ち行かなくて、でも資産はたくさん持っている会社の経営の間違いとか (結局解体して売るという手段に出るのですが) 、単純な勧善懲悪の物語には感じませんでした。
 
最後にバド (チャーリー・シーン) は「君は正しいことをした」と言われるのですが、果たしてどうか。
そう言われた時のバドの複雑な表情が私には「正しいことをしたのだろうか?」という疑問のように思えて仕方ないのでした。
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