プランパーは痛くて使えない。でも私のリップにも“トウガラシ”が入っています | みのり先生の診察室

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肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

「リッププランパー、流行っていますよね」

唇に塗るとピリピリ、ヒリヒリ。

しばらくすると唇が赤く、ふっくらして見える。

そんな「プランパー」と呼ばれるリップ製品があります。

ところが患者さんやお客様から、こんな声を聞くことがあります。

「プランパーは痛くて使えませんでしたあせる」

「ヒリヒリしてすぐ拭き取りましたプンプン」

「唇が荒れてしまいました笑い泣き」

「かぶれてしまって、私には無理でしたガーン」


ところがその方たちが、

「先生のリップ美容液は全然大丈夫でしたグッ」

と言われるのです。

実はこれ、私にとって非常に興味深い話なのです。

なぜなら、

Minori Doctor's Cosmeticsのリップ美容液にも、トウガラシ由来成分を配合しているからです。

 

 

 


「えっ? それなら同じじゃないの?」

と思いますよね。

でも、同じ「トウガラシ由来成分」と書いてあっても、原料の作り方まで同じとは限りません。

ここに大きな違いがあります。
 

 

そもそも、なぜプランパーはピリピリするの?

 

 

トウガラシの辛味成分として有名なのがカプサイシンです。

カプサイシンなどは、知覚神経に存在するTRPV1という受容体を刺激します。

これは熱さや痛みを感じるセンサーの一つ。

だから刺激性の強い成分が唇に触れると、

「熱い」
「ピリピリする」
「ヒリヒリする」

と感じます。

その刺激に伴って赤みが出たり、一時的に唇がふっくらして見えたりする。

これが、刺激型プランパーの仕組みの一つです。

つまり


「痛いほど効いている」のではありません。

刺激による反応を利用して、唇を一時的にボリュームアップして見せている製品もある、ということです。

トウガラシ果実エキス自体は化粧品原料として使われていますが、原料には刺激性があり得るため注意が必要とされています。

 

 

私がリップ美容液にトウガラシ由来成分を入れた理由

 


では、なぜ敏感肌のために化粧品を作っている私が、わざわざトウガラシ由来成分を入れたのか。

目的は、

「痛くして唇を腫らすため」ではありません。

唇のコンディションを整えるためのエイジングケア発想から採用しています。

年齢とともに唇は血色が悪くなったり、乾燥して縦ジワが目立ったり、ふっくら感が失われたりします。

そこで私は、唇のめぐりやコンディションにも着目しました。

ただし、私自身が敏感肌です。

刺激の強いものを入れてしまっては、そもそも自分が使えません。

そこで重要だったのが、

「トウガラシを入れるかどうか」ではなく、「どんなトウガラシ由来原料を使うか」

でした。

 

 

同じ植物エキスでも、中身は同じではありません

 


ここは化粧品を選ぶうえで、ぜひ知っていただきたいところです。

例えば成分表示に同じ植物名が書かれていても、

・どこの原料を使ったのか
・どの部分を使ったのか
・どう抽出したのか
・どの程度精製したのか
・どんな成分を残したのか
・どんな成分を取り除いたのか

によって、出来上がる原料は変わります。

植物エキスは、単一の化学物質ではありません。

さまざまな成分が混ざった複雑なものです。

だから私は化粧品を作るとき、

「○○エキスが入っています」だけでは判断しません。

原料そのものを見ます。

 

 

私のリップ美容液に使っているのは「刺激感に配慮した原料」

 

Minori Doctor's Cosmeticsのリップ美容液で採用しているトウガラシ由来原料は、特殊な工程で抽出・精製し、刺激につながり得る成分や不要な夾雑物をできる限り取り除くよう設計された原料です。

つまり私が欲しかったのは、

トウガラシの「痛さ」ではありません。

血行を良くし、エイジングケア美容成分として活用したい部分を生かしながら、できるだけ刺激感を抑えるよう考えられた原料だったのです。

ここが、刺激を前面に出した一般的なプランパーとは、そもそもの設計思想が違います。

 

 

「刺激がある=効く」ではない

 

私は以前から化粧品について、

刺激が強いものほど効果が高いわけではない

と考えています。

赤くなる。
ヒリヒリする。
皮がむける。

それを、

「効いている証拠」

と思って我慢する必要はありません。

唇は皮膚の中でもバリア機能が弱く、とてもデリケートな場所です。

刺激を繰り返せば、逆に乾燥や炎症につながることもあります。

特に敏感肌、アトピー体質、口唇炎を起こしやすい方は、刺激の強い製品には注意が必要です。

 

 

プランパーがダメだった方から言われた一言

 

だからこそ、

「プランパーは痛くて使えなかったけれど、これは大丈夫でした」

と言われたとき、

私はとても嬉しかったのです。

もちろん化粧品ですから、すべての人に刺激やアレルギーが起こらないとは言えません。

肌質には個人差があります。

でも、

“トウガラシ成分が入っているか、入っていないか”だけでは商品の性質は分からない。

大切なのは、
 

どんな原料を、

どんな目的で、

どんな処方の中に使っているのか。

そこまで考えて化粧品を作ることだと思っています。
 

 

水を一滴も使っていないリップ美容液

 

そしてこのリップ美容液には、もう一つ大きな特徴があります。

水を一切使用していません。

一般的な化粧品は、水をベースにして、そこへ美容成分を加えて作られるものが少なくありません。

でもMinori Doctor's Cosmeticsのリップ美容液は違います。

水に美容成分を加えるのではなく、唇のために選んだ美容成分で組み立てています。

「唇が荒れるから、何を使ってもダメ」
「プランパーは痛くて使えない」
「敏感肌だから新しいリップを使うのが怖い」

そんな人にも一度知ってほしい。

刺激を我慢して唇をふっくら見せるのではなく、

唇そのものを丁寧にケアする。

私はそんな発想で、このリップ美容液を作りました。

同じ「トウガラシ由来成分」でも、すべて同じではありません。

成分表示の、その先を見る。

そこに、化粧品作りの大切な部分があると思っています。

 

プランパーが合わなかった人にこそ是非使ってほしいリップ美容液ですキラキラ

 

 

 

 

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