妊婦さんでも手術以外の痔の治療、ちゃんとできますよ | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

痔疾患の中で最もつらい症状の代表「随伴裂肛」。

 

「ずいはんれっこう」

 

と読みます。

 

 

いわゆる普通の切れ痔(裂肛)と違って、いぼ痔(痔核・脱肛)や肛門ポリープが脱出を繰り返すうちに、根元が裂けてしまった状態です。

 

 

だから

 

便が硬くて切れたわけではないので、便通が良くても突然起こることがあります。

 

 

これ

 

普通は手術適応です。

 

 

駆け込み手術・緊急手術になることも多い疾患。

 

 

実際、私の外来に来られた患者さんでも年間数名は駆け込み手術になる人がいます。

 

 

だけど

 

便通を治したら

 

2週間くらいで痛みがラクになり

 

数ヶ月したら

 

キレイさっぱりなおっちゃった〜

 

 

って言う人が最近多いので

 

手術を検討する前に

 

ご本人が頑張れるのであれば

 

排便の管理をしてもらうようにしています。

 

 

そうすると

 

今まで手術するしか治療方法がなかった随伴裂肛が保存治療で治るようになり、手術がどんどん減っています。

 

 

特に妊婦さんは大変。

 

 

どんなにひどくても

妊娠中は手術出来ないため

 

痛くても

出産が終わるまで

頑張って絶えてもらうしかないのです。

 

 

だけど

 

排便の管理で

本当にラクになって

喜んでもらえることが増えました。

 

 

そんな妊婦さんのケースをご紹介します下差し

 

随伴裂肛だった妊婦さんです下差し


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

現在2週間が経ちましたが、痛みも不安も大幅に減りました。

初診予約の電話対応して下さったスタッフの方の声のトーンでも、とても安心出来ました。

それだけでも、痛みがやわらいだ気がしました。

院内も明るくきれいで、過去に通った肛門科とは全く違うところでした。

寝ているだけでも激痛で眠れない日々が続いていたので、完全に心が折れてしまいそうでしたが、みのり先生に診て頂き、本当に良かったです。

 


はじめにきちんと挨拶して下さること、

診察の時は「さわりますね」と

声をかけて下さること、

「痛いねー痛いよねー」と

痛みに共感して下さること、

なぜ痛みが起きているか、

その原因を時間をかけて

丁寧に説明下さったことなど、

 

全てに感激しました。

 


排便のタイミング後に、

いわお先生にも診て頂きましたが、

明るくゆる〜い雰囲気に

さらに緊張もやわらぎました。
 

 

「痛みには同情するけど、この先のことは悲観的にならなくていいよ」
 

 

と言って頂き、

 

出産までの日々や

出産時のことを考えて

怖くなっていたので、

 

とても気持ちが軽くなりました。

 


診察にここまで丁寧に時間をかけて頂き、びっくりです。

初診料も納得して払うことが出来ました。
 

 

痛みが減ったことももちろんですが、不安や恐怖や疑問が減ったことが嬉しいです。

診察時にはスタッフの方にも「大丈夫ですか?」「痛いですね」と何度も足をさすって頂き、心強かったです。
 

 

資料は帰宅後、何度も読み直して、また病院のブログも家でもいつでも読めるので、自宅でも復習ができて安心出来ました。

気になったことは電話で質問したら丁寧に対応頂いたので感謝しています。

排便管理を心がけて、お尻に優しい生活を送りたいです。

こちらにお世話になって本当に良かったです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

2週間後に再診で来られた時に

笑顔で入って来られてホッとしました。

あ〜・・・良かった。。。

痔は治ってないけど、ちょっとでも楽に過ごせるようになってて本当に良かった。。。
 

 

妊娠中は肛門の診察が出来ない、痔の治療が出来ないと思っている妊婦さんが多いのか、よくお問い合わせを頂きます。

 

妊娠中でも

診察も治療も

できますよ。

 

 

手術が出来ないだけです。

 

 

便通の管理も出来ますし

妊娠中に使える薬もあります。

 

 

でも

うちの診療所では

痔疾薬はほとんど使いません。

 

 

ワセリンとミツロウで作った診療所特製手作り軟膏「Sザルベ」だけで治ってしまうことが多いです。

 

 

だから

妊娠しているしていない関係なく

 

いわゆる

薬物が入ったモノは

ほとんど処方することがありません。

 

 

まずは

便通を治してなんぼ

 

なんで

 

そこから治療を始めます。

 

 

そして

 

それで痔が治る、あるいは痔が改善する、症状が無くなることが多いので、いわゆる痔疾薬(強力ポステリザン軟膏やボラザG軟膏など)は使うことがほぼないです。

 

 

それにこれらのお薬

 

今までかかった保険診療の肛門科で、い〜っぱい(紙袋いっぱい分くらい)もらっておられる患者さんが多いので、必要なら手持ちの薬を使ってもらっています。

 

 

痔の根本治療は

薬でも注射でも手術でもなく

痔の原因となった便通を治すこと

 

なので

 

そこを大切に診療しています。

 

 

妊婦さんでも治療出来ますので安心して下さいねピンクハート

 

 

随伴裂肛についてのまとめ記事はコチラ下差し

 

脱肛のせいで起こる裂肛が随伴裂肛(激痛)

 

 

妊娠中の痔の治療についてのまとめ記事はコチラ下差し

 

妊娠中の痔 〜手術は原則しない〜

 

妊娠中は痔の手術はできないけれど、つらい症状を軽減することは出来ます

 

 

以上のリンク記事は公式ブログから大阪肛門科診療所ホームページ内の「痔と便秘のコラム」に移動しています。

 

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと
上のトイプードルがラブですしっぽフリフリ

犬のようちえんで

お散歩のトレーニング音譜

 

クリックお願いしますお願い

にほんブログ村 病気ブログ 痔(ぢ)へ
にほんブログ村