というケースも時々あります。
出血するのは痔があるから・・・
と、思い込んでしまうんですね・・・。
「癌からの出血は黒っぽかったり、
粘液と混じって出るってテレビや雑誌で見たことがある。
私の出血はサラサラとして鮮血だから大丈夫!
これは痔だわ!」
と、出血があっても痔だと決めつけている人が多いです。
肛門の近くに癌が出来ると鮮血が出ることもあります。
また出血しないケースだってあります。
癌自体は痛みもないですし、初期だと出血しないこともあるんです。
そう。
困ったことに初期の小さい癌だと無症状なんです。
だから気付いたときには癌がかなり大きくなっていることがあります。
痔と癌と両方あって、両方から出血しているケースもあります。
ひどい痔があると、はずかしくて内科を受診してなかったり、検査を受けるのをためらっている方も多いです。
痔を治してから癌の治療をしたいと言われる患者さんがたまにおられますが、優先順位は癌が先です。
痔は放置しても死ぬことはありません。
あとから治療しても間に合います。
でも癌は放置するとどんどん大きくなり、他の臓器に転移したりして命取りになります。
だから癌の治療を真っ先に考えてもらいます。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
最近「犬介在型診察」を希望の患者さんが増えてきました(*^_^*)
犬がいると緊張がほぐれるようです。
ご希望の方は受付でお申し出下さいね!
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最近は「癌を放置する」という考え方もあり、そのような書籍が出て話題になっているようですが、大腸癌に関しては進行癌であっても転移がなければ切除したら完治します。
取り除いたらおしまいなんですよ。
抗がん剤治療も必要ないケースだってたくさんあります。
手術治療を全否定するのはどうかと思います。
救える命まで救えなくなってしまいます。
今まで私の外来で直腸癌が見つかり、手術を受けられた患者さんがたくさんおられますが、手術を受けてお元気に生存されている方が多いです。
私が触診したときには、癌がかなりの大きさになっていて心配したケースもありましたが、転移も無く、手術治療で5年以上たっても再発なく、元気に過ごされている患者さんもたくさんおられます。
だから希望を持って治療に臨んで欲しいと思います。
肛門のすぐ近くに出来る直腸癌。
痔と紛らわしい症状の直腸癌。
痔であればいいんですよ。
別に治療しなくても死にませんから。
でも癌であれば命に関わってきます。
だから痔と決めつけずに、
痔があっても痔に安心せずに
ちゃんと大腸も調べて下さいね。
40歳を過ぎたら3年に1回は大腸内視鏡検査を受けるようオススメします。
でも最近は20~30代でも大腸癌が見つかる人が増えてきています。
だから年齢問わず、気になる症状や心配事があれば大腸内視鏡検査を受けて下さいね。
あなたは出血を痔だと思い込んでいませんか?
ちゃんと大腸は調べてもらっていますか?
毎回、ちゃんと直腸診を受けていますか?
