大阪肛門科診療所 院長 佐々木いわおブログ──『過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君』

大阪肛門科診療所 院長 佐々木いわおブログ──『過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君』

「切りすぎた肛門は元には戻せないんだよ・・」故隅越幸男先生の言葉をいつも心の真ん中に置いて「切りすぎない手術」「切らない肛門診療」を追求する肛門科専門医が、手術のこと、治療のこと、日常のことを、綴ります。

SUNABACOさん主催の
DX人材育成講座 第17期
講義の復習シリーズ第17回です。

第6回の講義テーマは
業務の棚卸しと自動化②
この記事は第6回の講義の1記事目です。

講義の本論とは離れた話なのですが
少し印象的だったお話を復習します。

根本的な話なのですが、
DXを成功させるために絶対に必要なもの。

それは、組織の人たちの
「価値観を合わせること」です。

このプロジェクト実行すると
あなたはこんなことがあってうれしい。
私もこんなことがあってうれしい。
だからこのプロジェクトを
一緒に成功させましょう。

ということです。

例えば
私はMacユーザなのですが
とても便利なソフトウェアがあるとします。
仕事がサクサク進みます。
でもそのソフトはMac版のみで
ウィンドウズでは使えない・・

私はみんなにも
サクサク仕事をしてほしいと思いました。
そこで職場にMacを導入したのですが
職員たちは全員ウィンドウズユーザでした。

この場合、
導入したMacはどうなるでしょうか?

おそらく、誰にも使われず
無駄な投資になってしまうでしょう。

こういった事例、どこにでもあると思います。

どうしてこうなるのでしょうか?

ウィンドウズとMacを比較すると
画面表示の基本思想が真逆です。
そしてパソコンのシェアは
ウィンドウズの方が多い。
つまり
ウィンドウズユーザは
Macを使う機会がほとんどありません。
私もウィンドウズからMacに
乗り換えた時に経験しましたが
ウィンドウズユーザが初めてMacを使うのは
大変めんどくさいのです。

職員にとったらめんどくさいことを
押し付けられているだけと言うことになり
Macは誰にも使われないわけです。

私は便利になると思ったのに
職員たちはそうは思っていなかった。
私はみんながハッピーになると思ったのに
みんなはハッピーではなかったのです。

このケースでは導入する前に
価値観を合わせる作業を
するべきだったのでしょう。
その結果、私の意見が通って
Macを導入したかもしれないし
ウィンドウズにも便利なソフトがあって
ウィンドウズのソフトが採用になった
かもしれない。
もしかすると
業務全体の効率を考えて
外部委託が正解となったかもしれないし
その仕事自体を辞めると言う
選択になったかもしれない。

いずれにしても
価値観を合わせる作業なしに
業務改善はなかなかうまく進まない
と言う話でした。

業務改善により
全員にメリットがあることを伝えて
価値観を合わせる必要がある
と言うことです。