カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。


続きものとなっています。

 

「〇〇のくせに!」という言い方はしない方がいいですし、使用は品格的にも問題があると思うのですが、一方で、そう言わせてしまう社会の構造やストレスも存在するのかな?と。

 

おそらく、日本で企業勤めの50代、60代の人は年功序列で、それなりに給料が高いと思うのです。 

世代によってバブル入社&年功序列と特典のオンパレード。 

一方で数年違うだけで就職氷河期、正社員雇用凍結時期に遭遇して人もいる訳で。 

「正社員に文句を言うなら、正社員になれ!」と言う人もいると思うのですが、 日本ってそもそも中途採用での正社員募集枠が少ないですし、勤続年数や雇用形態など実力ではないところでむちゃくちゃ差がありますよね? 

そこそこ高い給料もらっていてもPCもまともに使えなかったり、しっかりした書類もつくれない人も多いとか。 

それってすごくないですか? 

そういう人を継続して雇用できる余裕が日本企業にまだあるんだ?!と驚きます。

とはいえ、その余裕がなくなってきたから早期退職募っている企業が増えているのだと思いますが。残って欲しい人ほど、早期退職してしまい、退職して欲しい人ほど残っていることになっているのではないでしょうか?

 

「働かない人」たちの仕事分は誰かの負担になる訳で。 しかも、その負担を割り振られる人の殆どは若い世代です。今の20代、30代の人が勤続年数をのばしたところで、この先に年功序列による収入アップはそれほど期待できません。 

または派遣や契約社員が多大な負担を負う羽目になったり。 

割にあわないッ! 

 

カナダでは正社員や契約などの雇用形態の差で収入に大きく差がでることはあまりないような気がします。

むしろ、契約は期間限定なのでやや高くなる傾向があります。 

基本、雇用形態ではなく、その人のスキルレベルや経験で収入が決定します。 

なので、20代の人が40代の人より、収入が高いこともあります。 

ただし、エントリーレベルの仕事なら、経験や勤続年数が長かろうが、正社員だろうが、収入は低いままです。 

こういうところは日本よりシビアな気がします。 

ただし、カナダでも公務員は年功序列が幅をきかせているので、勤続年数が長い場合は業務内容の割には給料高め、有給多めです。こういう部分は日本と似てます。 

 

日本における「働かない正社員」の話は、正社員の人からも派遣の人からも聞いたことがあります。 

派遣・契約社員がやっかみ半分で正社員の悪口を言う場合もありますが、割と多いのが『仕事をしない正社員の負担が派遣や契約の人に行くので、申し訳ない』という正社員からの嘆き。 

確かに話をきくと、とても理不尽。

仕事内容はほぼ同じで、むしろ仕事量やスキルは、非正社員の人たちのほうが高いのに、正社員の方が収入2倍とか。下手すると3倍。 間に入る正社員の人は契約社員の人に申し訳ない気持ちでいっぱいなのだそうですが、『仕事をしない正社員』を追い出す手段がない。 

会社勤めとは理不尽なものですし、解せないことはこの世にはいっぱいあるのですが。 

それを差し引いても、日本の労働環境って、理不尽の度が高い気がします。 

カナダでも理不尽なことはありますが、仕事内容がほぼ同じでかつ同等のスキルレベルの職なら、雇用形態は違っても、同じ会社で2倍の収入差があることはないような? 

成果主義の売り上げベースとかなら話は別ですが、それは実力の差なので。

一方で、資格の有無やジョブタイトルで収入はガツっと変わります。

 

カナダでは会社の忠誠心はそれほど問われない代わりに、いわゆるトレーニングはほぼありません。 

なのでスキルや知識は自ら身につけなくてはいけないのです。 

そして最近の傾向としてはIT関係などは転職を繰り返した方が、収入が高くなると言われており、数年ごとに転職することが一般的になりつつあります。 

終身雇用とは真逆ですね。 

その分、知識やスキルもアップデートが必要なので大学や大学院、専門学校に戻る人も多いです。 

 

日本の場合、ちゃんと働く人にお金がいきにくい構造な気がします。 

契約でも派遣でも正社員でもバイトでも雇用形態に関わらず、仕事内容が同じなら、同等レベルの給与にすべきではないかと思うのですが。 責任とか拘束時間の長さとかもありますから、2〜3割安とかならわかるのです。

でも業務内容が同じだったり、押し付けが横行しているのに、給料が半分とか、3分の1とかは、ちょっと度が過ぎている気がします。 

でも、それが日本では普通として受け止められているところに闇を感じます。 

 

あとサービス残業とか、日本は労働に対しての対価意識が企業側にすごく希薄なのではないかと。 

生活かかってますよ?! 労働には対価を支払うべき!

そういう意味ではカナダの方がLife & work balance(ライフ・ワーク・バランス)が取れていると思います。 

一般的には英語ではWork & life balanceというのですが、いや、ライフがあってのワークだろ!っってことで、自分はLife & work balanceを使います。 

 

カナダでも「うおおおおおい!」と思うことは結構ありますが、労働環境に関しては、カナダの方が日本より理不尽さはやや低めな気がします。働かない人はサクッと解雇されますし、 20代が40代の上司になることもありますし。 最低賃金も高めですし。 

あと、何かあった時に戦う手段や相談機関が日本より多いかな、と。

↑戦う気はなくとも、準備はしておいたほうが無難!むひゃひゃ。 

 

 

ヘルパーおかんさんのブログに登場させていただきました! 

 

どうです、この守銭奴っぷり!

このイラスト、ガチに本人に似てます。

 

おかんさん、ありがとうございました!

娘っちさん、暑くなってきたのでビールでも飲みにいきましょう!

パティオでビールを飲んだくれるのが、カナダの夏の正しい過ごし方です!キリッ!

 

 

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