午前中は曇り予報だったから洗濯したのに

10時すぎからものすごい雨。

 

叩きつける勢いがすごすぎて怖いくらいでした。

 

人っていつもと違うと不安を感じたり

怖れを感じたりするものなんですね。

 

年を重ねた人は経験値が増えて

経験値をベースにして生きているから

より強く不安や恐れを感じるかもしれない。

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母が最初に入居した施設の事を思い出す。

 

そこはデイサービスの施設で

「お泊り」のシステムがあり

ショートステイのロングでいれていただいた。

 

デイの施設だから個室はない。

壁際にベッドを並べてある。

 

個室では目が届かないので

この方が安心ですと説明されました。

 

確かにひとりの時間を過ごすより

みんなと一緒の方が気がまぎれる。

 

私もそう思ってしまいました。

 

ところがベッドが使いまわされているんです。

日中に体調が悪くなった人を寝かせている。

 

「私のベッドに他の人が寝るんや」

母が気にしたので

スタッフさんにも伝えました。

 

「シーツは交換するから大丈夫です」

そう言われてそれ以上は言えませんでした。

 

そして母の夜間頻尿がはじまりまった。

「昨夜は37回トイレに行きました」

ちゃんと寝かせるために

強めの眠剤を出してもらっていいかと言う。

多大な負担をかけているのだから

了承するしかありません。

 

母は不安だったんだと思います。

現状に不安。

先行きに不安。

 

でも不安をキャッチしてくれる人はいなかった。

 

私も今でこそ原因は不安だったと分かるけど

当時は戸惑っていただけ。

 

睡眠薬で眠らせるしかないと思ってしまった。

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今の施設であれば対応は違った気がする。

 

一晩に何回トイレに行ったかを数える代わりに

話し相手になって不安の素を探るとか

睡眠薬に頼るのではなくて

別の手を打ってくれた気がします。

 

介護は人

しみじみ思います。

 

心の痛みをキャッチできる繊細さに加えて

自分も痛んだ経験のある人にはかなわない。

 

不安や恐怖やねたみやそねみ。

マイナス感情として否定されるすべてが

介護の現場ではプラスに作用する。

 

様々な経験をして心が豊かに耕されている人。

 

介護だけじゃありませんね。

 

すべてのことが人なのかも。

 

誰と出会うかで状況が一変する。

人との出会いって宝ですね~