しつこいですがもう一度だけ

『プラダを着た悪魔2』

 

この映画には歩く場面がすごく多いです。

「歩き」で何かを表現しようとしているみたい。

 

この作品の特徴を表現しているのかな。

 

舞台が「ランウェイ」編集部だし

 

ランウェイを歩くモデルさんは

モードの世界の象徴でもある。

 

おそらく「歩き」そのものに

特別の意味があるんでしょうね。

 

人物たちは街中や事務所内を

ものすごい勢いで歩いて歩いて歩くんです。

 

だから「歩く事」はこの映画のひとつの特徴。

 

「美しく歩く事」

が彼らの生き方を象徴している?

 

美しい歩き方の第一段階は姿勢。

 

彼女たちはものすごく姿勢が良いです。

剣道でもやってたのかと思うくらい

抜群に姿勢がいいんです。

 

欧米人は普通の人でも姿勢がいいけど

 

彼女たちは桁違い。

上半身が微動だにしない歩き方。

 

姿勢の良さが自信を現している感じ。

 

世界のモードを牽引している自負でしょうね。

 

肩で風を切るというか

ふんぞり返っているというか(笑)

 

そして歩き方が美しいんです。

 

この曲がった方の足がまっすぐに伸びて

前に踏み出されます。

膝が曲がってないんです。

 

日本人は膝から下で歩きますよね。

 

着物文化の影響だと思います。

 

欧米人みたいな歩き方をしたら

着物がはだけて着崩れてしまいますから。

彼らの歩き方は

前に出した足がまっすぐ伸びている。

 

ちょこちょこした膝下歩きとは無縁。

 

安定感があって美しい。

上から吊るされているように

上半身がすっと伸びているのも

美しさの一因ですよね。

 

この映画は美しい歩き方のお手本のような作品。

 

私たちは人生と言う一本道を歩いている。

 

どうせなら

美しく歩きたいです♪

 

もちろん見た目の歩き方だけじゃないですよ~

 

やっぱり大事なのは心の在り方ですよね。

 

てことは・・・観客側としては

 

膝下歩きだろうが姿勢が悪かろうが

余計なお世話。

 

ほっといてくれってことかな~(^^♪