ぜんぜん知らなかったんですが

 

亡くなる前って口臭がひどくなるらしい。

 

萬田緑平医師によると

 

亡くなる前、意識がなくなり水が飲めなくなると口腔内が乾燥して細菌繁殖の臭いなのだろう。独特の臭いがする。

 

智恵子抄の『レモン哀歌』で

 

死の床にあった智恵子は

 

白い綺麗な歯でレモンをガリリと噛み

 

トパーズ色の香気がたつんでしたよね。

 

なんとも美しい光景だけど

 

光太郎さんが美しく描き出しただけであって

 

現実はゼンゼン違うってことだ。

 

窓を全開にしたいほど

 

口臭がひどくなるだなんて

 

まったく知りませんでした。

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私は今まで死を美しくイメージしてたけど

 

現実の死は違うってことですね。

 

人間はある意味とても美しいけれど

 

決して美しいばかりじゃない。

 

一緒の部屋に居られないほどの悪臭もある。

 

それが現実だと知って

 

今さらながら衝撃を受けています。

 

点滴をしていないと

 

意識が無くなった頃、脱水状態なのですーっと苦しまずに亡くなる。口臭がする時期はわずかだ。点滴をしていると恐らく何日か余分に生きる。

 

萬田医師はそう書いています。

 

何日か余分に生きたいとは思わないので

 

私はやっぱり点滴なしに

 

穏やかに死にたいと切実に願っています。

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夫のときは私がいるから大丈夫。

 

問題は私自身のケース。

 

子供たちには延命無しと頼んであるけど

 

死にかけた親を前にすると

 

なんとか死なせたくないと思うかも。

 

一日でも一時間でも長く生きて欲しいと願って

 

結果的に私の苦痛は長引くのかも。

 

子供たちの願いなら受け入れざるを得ないけど

 

苦しい時間が長引くのは苦痛なので

 

私としては若干不安なのであります(笑)