自分でも不思議だけど

 

お寺があると見に行ってしまう。

 

私が住んでいるのは田舎ですけど

 

人気のモールなんてのも出来てるんです。

 

素敵な店が並んでいるらしいけど

 

行きたいとも思わない。

 

素敵な物にも美味しい物にも全く興味なし。

 

それなのになぜか

 

お寺だと気持ちが惹かれて

 

フラッと入ってしまう。

 

今回はここ。

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ん、なんだ?

 

向こうに見えるアレは何?

 

めちゃくちゃ引き付けられて

 

寄ってみる気になったのはトンネルの力。

 

こんな感じです。

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茂りすぎてトンネルになってるんです。

 

意図してトンネルにしたのではない感じ。

 

手入れせずに放置した結果、

 

自然といい感じのトンネルになった気配。

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いつの時代のお寺なのか不明。

 

お寺の名前も不明。

 

一応キョロキョロしたけど

 

名前が見つからなかったんです。

 

檀家の人たちがちゃんと知ってるから

 

今さら寺の名前を出す必要もないってことか。

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反対側に回ると梯子がついていて

 

鐘楼に登れるようになっている。

 

鐘がちゃんと機能しているんだって分かる。

 

ひっそりとした午後。

 

どこにも人はまったくいないんです。

 

それなのに微妙な気配を感じる。

 

はるかな昔に生きて、死んで、

 

歴史の闇に消えてしまった人たちの気配。

 

他の場所とは空気の重さが違うんです。

 

今ここに居るのが自分ひとりじゃない。

 

不思議と、そんな気がしたんです。

 

霊感とかではありませんよ。

 

長い長い時間の蓄積が

 

肌感覚として伝わってくる感じです。

 

人が生きて死ぬ。

 

それを繰り返した長い時間が

 

確かにそこに実在している。

 

調和と呼びたいような満たされる感覚。

 

それがお寺の魅力のような気がします。