最近の歩き散歩は車を使わず

 

自宅を起点にして

 

その日の気分で方角を決めてます。

 

そしたら線路にぶつかって

 

一挙に昔がよみがえりました。

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紅茶にマドレーヌをひたして食べた食感で

 

昔の記憶がたちのぼり

 

大作『失われた時をもとめて』を書き上げた

 

マルセル・プルーストみたいな感覚。

 

私は子供の頃

 

中学高校と電車通学してました。

 

毎朝この駅から乗って20分です。

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線路が草だらけだけど、

 

今でも電車は動いています。

 

今は無人駅ですが

 

昔は駅員さんがひとりいて

 

切符を売ったり切符を切ったり。

 

私は定期券だから関係なかったけど

 

その人の面影をなんとなく覚えています。

 

冷房もなくて

 

窓を開けて走っていたから

 

カナブンが迷い込んでくることもあった。

 

当時は車内で喫煙する人もいた気がします。

 

禁煙じゃなかったんです。

 

単線です。

 

上りと下りは途中の駅で待ち合わせて

 

すれ違います。

 

今は二両編成だけど

 

当時は一両のみ。

 

朝のラッシュ時だけ二両で走っていたかな。

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この電車で通った中学はすでに廃校。

 

お城の隣でその名も「城内中学」

 

内堀のすぐ外側だったので

 

江戸時代には城内だったんだと思います。

 

県庁のとなりの高校も

 

様子がすっかり変わってしまって

 

たまたま通りかかった時

 

高校の名前が刻まれたプレートを見つけて

 

ここどこ?

 

完全に混乱しました。

 

どこかのエリート会社みたいなピカピカの雰囲気になってたんです。

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いろんなものが変化するけど

 

電車の線路だけが昔と同じ。

 

レールに触ったら

 

はるかな昔にもどれそうな

 

不思議な気分になりました。

 

時の流れが凝縮された線路です(^^♪