子供のころからずっと母を大好きだったけど、

 

いつの頃からか、

 

好きでなくなった。

 

むしろ嫌いになった。

 

それでも

 

母の面倒を見るのは私だと自覚していた。

 

看取りの覚悟もしていた。

 

自分の義務だと思っていたから、

 

そのために仕事をやめて会社をたたんだ。

 

それでも・・

 

どうしても母を好きになれないでいる。

 

親密感はあるんですよ。

 

愛情も変わらずにある。

 

在宅時は母自身も驚いてくれたほど至れり尽くせりの世話をした。

 

でも好きにはなれない。

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理由は・・

 

愛情ゆえの束縛だった気がする。

 

愛情がありすぎて、

 

心配しすぎて母は私を束縛する。

 

私に自分の意志をかぶせてくる。

 

それが原因だった気がする。

 

私が何か新しいことを始めようとすると、

 

必ずマイナス面を並べ立てる。

 

心配だからそうなるのだと分かっている。

 

愛情ゆえに心配するんだと知っている。

 

でもそれって、

 

私をつぶそうとするのと同じ。

 

「希望を持ってはいけない。この先に待ち受けているのはこんなマイナスばかりなんだから」

 

手を変え品を変え、

 

そう言われ続けた気がする。

 

愛情ゆえの心配だと分かっていても、

 

足を引っ張られるのにうんざりだった。

 

だから母に対して距離を置くようになった。

豆まきに興じる母の笑顔は嬉しい。

 

でも、でも、でも。。

 

せっせと会いに行っているけど、

 

決して会いたいわけではない。

 

それなのに会うと穏やかな気持ちになれる。

 

そこはかとない幸せも感じる。

 

気持ちが安定する。

 

親子の不思議ですかね。

 

自分の気持ちに戸惑うというか、

 

母に対する気持ちは複雑。

 

ほんとに不思議でたまりません。

 

人間関係ってそんなものかもしれないけど。。