お正月の2日、

 

母も一緒に箱根駅伝を見ました。

 

「あんたは昔からこれが好きやったの」

 

「うん」

 

何度も同じことを言うし熱中しているところに話しかけるのでうるさいな~と思いながら、そんな会話もしてました。

 

駅伝が終わって、別室でブログやFBチェックをしていた私。

 

呼ばれて行ってみると、母がテレビの前で横になって寝てる。

 

何やってんの、こんなとこで。

 

転んだんだそうです。

 

「起きられん。起こして」

 

手を引っ張ったり、肩に腕を回したりして起こそうとしても、

 

「痛い、痛い、腰が痛い」

 

悲鳴を上げて、起きられない。

 

ここでしばらく横になっていると本人も言うので、

 

毛布を持ってきたり、枕をあてがったりして、その場に寝かせました。

 

圧迫骨折じゃないかと思ったのですが、

 

違うと母は言う。

 

骨折だったらもっと痛い。こんなもんじゃないと言う。

 

夕食の時には夫とふたりで助け起こして、なんとか椅子に座りましたが、

 

腰が痛くて食べられないと言い、

 

ほんの一口か二口食べた程度。

 

それなのにポンちゃんにせがまれると膝に乗せて、

 

痛い痛いと言いながら抱っこしてるんですよ。

 

愛犬と言うより、自分の子供なんでしょうね。

 

この日はお風呂にもはいらず、

 

着替えもせずにそのまま寝ました。

 

翌日は一日ベッドで過ごし、食事はベッドに腰かけて自分で食べた。

 

夕食にはなんとか起きて食卓につき、

 

ほんの少しだけ食べました。

 

私が手伝ってお風呂にも入りました。

 

「なんでこんなに腰が痛いんやろ。昨日までなんともなかったのに」

 

自分で不思議がっている。

 

転んだことを完全に忘れているんです。

 

さらに翌日は少量のミルクとお茶、一口サイズのおにぎりを2個。

 

後はずっと寝ています。

 

それでも頑張って自力でトイレに。

 

私が支えて、トイレ行きを手伝ってます。

バレーボールの選手だったのが自慢の運動神経には自信のある母だったんだけどな~

 

泳ぎも得意で、

 

大正生まれの女性には珍しく、泳いでました。

 

私が海で横泳ぎをするのは母の見様見真似です。

どんなに元気でも、

 

かならず自力で動けなくなる時が来る。

 

私も将来そうなるだろうと覚悟してます。

 

病院に連れて行けと言われるでしょうか。

 

本人が嫌だと言うし、私でなんとかなりそうだから、

 

今はまだ様子見。

 

病院は治療の場所。

 

もう治療の必要はないと思うからです。