目の下のクマの分類。
分類というか、どういう原因があるか?
というお話です。
まず、大きく分けて、
①デコボコのクマ
②色のクマ
この2つに分かれます。
このうち、手術で治すのは主に①デコボコです。
膨らみがあれば脱脂するし、
凹みが強ければ脂肪注入するし、
デコボコの効率的優秀治療はハムラ法だし。
しかし、②色クマは本当に手強い。
下まぶたの皮膚は極端に薄くて、しかも皮下脂肪がほとんどありません。
眼輪筋という筋肉や毛細血管がペラペラな皮膚のすぐ裏に存在しています。
赤い筋肉が透けて赤クマ。
青い毛細血管が透けて青クマ。
これらが色クマの正体です。
皮膚がメラニン色素を溜め込んだ「茶クマ」もあります。
【裏ハムラ法 術前➤術後3ヶ月】
立体感は申し分なく良くなっています。
…しかし、どうにもこうにも色が強いです。
質感のまるで違う皮膚が下まぶたと頬で隣り合っているので、それが「クマ」に感じる要因の一つでもあるのです。
言うなれば、同じ「皮」でも、
下まぶたの皮膚は生春巻きの皮
頬の皮膚は餃子の皮
みたいなものです。
「脂肪注入をすれば皮膚の色も良くなる」
というのも確かに一理あります。
脂肪幹細胞の作用で皮膚の質感が改善する効果もあるのですが、これも色合いを抜群に改善するものではなく、あくまでも“皮膚にツヤが出た結果として色がよく見える”という副次的なメリットとして割り切るべきです。
しかし、あくまでも“肌の質感を変えている”のであり、「皮膚が薄い→薄いから透けて見えてしまう」という原因に対して、“皮膚を厚くして透けなくしている”という根本治療ではないのです。
肌質治療による変化は、立体感の変化より感じにくいので、その分満足度への寄与も少なくなりがち。
肌質は大切なんですけどね。
あと、凹んでいることでその部分が影になり、それがクマっぽく感じていれば、脂肪注入でカサ増しすることで色がよくなったように見えます。
しかし、
無理すると、しこりになります。
とは言え、脂肪注入は良い治療だと思います。
注意して行えば一定の効果は期待できますし、
私もおすすめすることは大いにあります。
ただ、リスクを端折って説明することはありません。
私は、地に足つけた治療が第一と考えます。
まずはハムラ法などでデコボコを治す。
それでも色やボリューム不足が気になったら、後で脂肪注入を検討する。
これが、改善度が高くリスクが低い治療を順番に行うという医療の大原則に沿った方針だと思います。
今回の施術の概要
裏ハムラ法
下まぶたの裏側(結膜)を切開し、リガメント剥離や眼窩脂肪移動などの組織処理を行いクマを改善させる。
495,000円
(静脈麻酔代別途55,000円)
お得な料金で治療出来る
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