8月11日(火曜日)の神宮球場で行われた「東京ヤクルトスワローズVS横浜ベイスターズ」の一戦。

これはフジテレビONE(スカパー)で生放送されたのですが、その「実況:小穴浩司(フジテレビアナウンサー)&解説:関根潤三」がこれまた面白かった。


関根氏は長年の野球経験に裏打ちされた分かり易い話、小穴アナは普段はサッカー担当なせいか、端々に「野球の知識不足露呈」を感じさせる発言がありました。


その一番酷かったのが・・

延長11回表、ノーアウトランナーなしでヤクルトの投手は左の中継ぎ李恵践(イ・ヘチョン)、対する横浜の打者は佐伯貴弘。

その対決はライト前ヒットを放った佐伯選手に軍配が上がったのですが、その直後の小穴浩司アナの発言に「アホか?」と思わざるを得ませんでした。


「(佐伯選手のヒットで)ノーアウト一塁、サヨナラ・逆転のランナーが出ました」

これ、プロ野球に詳しい人なら、ここまでの私の文章を読んで「二点おかしな表現がある」ことに気づくでしょう。


まず一つ目

★「(横浜に)サヨナラ勝ちののランナーが出た」

ここはヤクルトの本拠地神宮球場であり、ホームゲームでもある為、当然「横浜が先攻、ヤクルトが後攻」です。

ですから、これ位の知識があれば「横浜が神宮球場の試合でサヨナラ勝ちをする」ことは有り得ません。


二つ目

★「逆転のランナーが出た」

延長戦です(表の攻撃)から、得点は同点であるのが当然。

11回の表に横浜が得点すれば「(同点から)横浜が勝ち越すきっかけとなるランナーが出ました」と言うべき。

(横浜のサヨナラ勝ちはないから)

逆転というのはリードされている状況下で、一気に点数をひっくり返してリードされていたチームが今度は逆にリードして返す場合に使うのが一般的。

同点から点が入った場合は「勝ち越し点」と表現するべし。

ただ、この試合を終始ヤクルトがリードしていて、横浜が追いつき、そして同点からリード・・・ならまあ100%間違いとも言えませんが、「適切な表現」ではありません。



私も高校生時代はマスメディアに就職をしようと努力していました。

それがきっかけでアナウンサー、特に女性に興味を持つようになり、応援もしてきました。


ですから、男女問わず、アナウンスでミスをする人には結構突っ込みを入れてしまう私。


小穴浩司アナ、もう少し野球の知識を身に付けてから野球の実況をして下さい。