── わたしを、もう一度、はじめ直す──
10月7日、12時49分頃に、牡羊座で満月を迎えます。
太陽は天秤座9ハウス、月は牡羊座3ハウスに位置しています。
今回の満月は、「わたし」と「他者」の間に流れるバランスを映し出す光。
天秤座の太陽は、調和と対話を通して世界とつながることを教え、牡羊座の月は、それでも私はこう生きたい!という魂の原点を呼び覚まします。
他者との関係のなかで揺れ動く「自分自身」を、もう一度、まっすぐに見つめ直すとき。
「配慮」と「正直さ」
その境界線を探るように、心が静かに研ぎ澄まされていきます。
相手に合わせることで守ってきたもの。
でも、もうそのやり方では進めないと感じる瞬間があるでしょう。
それはワガママでも協調性がないことでもなく、自分軸を取り戻すための再起動なのです。
さらに、乙女座にある金星と魚座にある土星が180度の配置。
幻想と現実、理想と責任のバランスが試されています。
さらに、土星と海王星が重なり、「夢を現実に落とし込む力」が静かに動き始めています。
理想を描くだけではなく、その理想をこの現実に形として根づかせていくとき。
海王星が見せるビジョンを、土星が静かにすくい上げて形にしていく。
そんな具現化のエネルギーが流れています。
幻想は、心の奥で信じているものを「現実」にするための通過点。
夢を信じ続けることが、いま最も「現実的な行為」なのかもしれませんね。
3ハウスの満月は、言葉と意識の領域。
本音を伝える勇気が、これからの関係性を豊かに育てていきます。
満月は「手放し」と「完成」の象徴でもあります。
誰かに伝えたかった想い、言えずに飲み込んできた感情。
それらを、いま夜空に放ってください。
その瞬間、心の奥で眠っていた光が、確かに、再び灯りはじめるでしょう。
この牡羊座の満月は、「あなたの中にある、はじまりの炎を取り戻す夜」。
あなたがどう生きたいかに、静かに焦点を合わせてみてください。
答えはすでに、あなたの中に灯りはじめています。
能勢みやび|THE PRESENCE 主宰
占星術家/コンシャスガイド
