普段、がん患者さんなどを多く診療をしていると、早食いがクセになっている方はとても多いです。

 

早食いは、以下の点でよくないと考えています。

 

 

・唾液の分泌量が低下する。

・胃に負担がかかる。

  (消化酵素である唾液と食べ物が混ざらないため、消化のために胃に負担がかかる。)

 

・「噛む力」が減退する。

 

・その結果、口の締まりが悪くなり、普段口呼吸になりやすくなる(鼻呼吸が大切です)。

 

 

 

また、早食いの方は、無意識に「食べ物を早く食べて時間を作りたい」と思っていることが多い(無意識なので、本人は無自覚)。つまり、せっかちな性格だったり、仕事や時間に追われストレスがたまりやすい生活リズムを送っていることが結構あります。

 

 

こういうライフスタイルでは交感神経優位になりやすいですね。福田‐安保理論で言えば、リンパ球が減ってしまうライフスタイルです。

 

 

対策としては以下。

 

・食事の時に飲み物を近くに置かない。(飲み物があると、流し込んでしまうので早食いが助長される)

 

・余裕のある時間のマネジメントをおこなう。

 

・食べ物の具材は大きめにカットする。

 

・柔らかい食べ物を避ける。

 

 

「食事は楽しむもの」です。ゆっくり食事をして、ゆったり楽しく生きていけたらいいですね。

 

 

私自身も忙しい時は早食いになってしまいがちなので気を付けます・・・。