笑うことで免疫力は上がります。
いつも「自然に笑顔がでるような心の余裕」があれば、「ストレスはない」または「ストレスは対処できている」と言えるでしょう。
心理的ストレス、そして体のストレスは、病気になる一番の原因であると、日々の診療の現場でも感じています。
ストレス対処法については、いろいろな方法があるとは思います。
そして、「ストレスに対処する際のコツ」というものも世の中にはあると思います。
今回は、私の私見・偏見で、ストレス対処をする際のコツ、みたいなものを示してみました。
「そうは言うけど現実はね・・・」みたいな反論もあるかもしれませんが、今回は大雑把に書いてあるので、全ての方の細かい悩みの部分までには対応しきれてないかもしれません。
その点は、短い文章でお伝えする際の欠点かと思いますので、ご容赦ください。
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ストレス対処のコツ
①飲食でストレス解消をすることは「たまに」にしておく
②できるだけ「その日の疲れ(ストレス)はその日のうちに」「その週の疲れ(ストレス)はその週のうちに」対処しておき、疲れやストレスを後に持ち越さない。
③常日頃から、信頼できる仲間や相談役とつながりを持っておき、そのつながりを大切にする。
④「生きる目標、生きがい」を持ち、「ストレスとなるその物事のことばかり考える自分」から脱却する。
⑤自分の能力以上ことはやらない、頑張りすぎない。「~~ねばならない」をやめる。
⑥自分の人生の責任は自分でとる(他人のせいにしない)。
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<解説>
③常日頃から、信頼できる仲間や相談役とつながりを持っておき、そのつながりを大切にする。
人はひとりでは生きていけません。
全てのことを自分ひとりで解決しようとせず、仲間や同僚と協力できるところは協力して解決することです。
自分が苦手な分野は上手に他の人と協力すること、部下がいるならにうまく仕事を割り振ったり、上司に相談したりして、一人で抱え込みすぎないことです。
友人や仲間、人とのつながりというのは宝です。
感謝の気持ちで、そのようなつながりを大切にしましょう。
また、自分に合った主治医、カウンセラー、アドバイザーなどとつながっておくことも大切です。
わからないこと、困ったことはひとりで抱え込まず、相談しながら解決しましょう。
わたくしにも、自分が困った時にお世話になるプロのカウンセラーの方がいます。
④「生きる目標、生きがい」を持ち、「ストレスとなるその物事のことばかり考える自分」から脱却する。
ヒトは、悪いことや、嫌なことには目が向きがちです。
例えば、テレビでも、良い報道より、悪い報道の方が「スクープ」などといって好まれて報じられたりします・・・
例えばウツになりやすい人は、実は良い所もたくさんあるのに、自分のできない部分や、悪い所ばかりが気になって悩んでしまいがちです。
実は恵まれていて、たくさん与えられているのに、「アレがない、これがない」「アレが欲しい、これが欲しい」と言ってしまいがちです。
それらは、「今ある良い部分」「今、与えられている能力、財産」に目を向けていないだけなのです。
皆さんはいかがでしょうか?
「自分は病気だ。もう治らないと言われた」「あの人が○○してくれない」「○○だから私は不幸だ」など、ストレス源となる物事のことばかり見ていたら、いつまでたってもしんどいでしょうね。
そうではなく、勇気をもって視点を変えてみることです。
生きる目標や、生きがいとは何かをハッキリさせる。
それに向かって、自分のやりたいこと、今やるべきことは何か、を考えるのです。
自分の持っている才能、資源、財産は?
自分が与えられている才能、資源、財産は?
心をどちらの向きに向けて生きるのも自由です。
であるならは、心を自分の本当にやりたいことや、生きがいの方に向けてみませんか?
自分の生きがいや、自分が楽しいと思える方向に向けていけば、「○○がストレス!」などということだけにとらわれなくて済むようになります。
自分も他人も、減点方式でなく、加点方式で見てみましょう。
(つづく)