甲子の日(きのえねのひ)




という開運日があります。




そのちょっとした、裏話です。




一言シリーズです。














干支の60通りの組合せの一番最初で、



縁起が良いとされ、



物事を始めるのに適した吉日です。







また、大黒天のご縁日でもあり、



この日に行動を起こすと、




運が良い流れになる、とされています。









【甲子の日の裏話】








大国主命にまつわる神話の一つに、




ねずみのおかげで命拾いをしたというものがあります。







大国主命(おおくにぬしのみこと)が、



素戔嗚尊(すさのおのみこと)の娘・須勢理毘売(スセリヒメ)と恋に落ちます。





それを知ったスサノオは、大国主命に次々と厳しい試練を与えます。






1日目の試練(ヘビのいる部屋で眠る)、




2日目の試練(蜂・ムカデのいる部屋で眠る)




は須勢理毘売に助けられて何とか切り抜けることができました。







3日目の試練は、



野原から矢を拾って来るというものでしたが、



大国主命が野原に入ると、





素戔嗚尊は野原に火をつけてしまいました。







大国主命が逃げ場に困っていると、




ねずみが出てきて



「内はほらほら、外はすぶすぶ(内部はうつろで、外部はすぼんでいる)」





と言うので、


その場所を踏んで現れた穴に隠れて助かったのです。








おまけに、



ねずみは拾ってこいと命じられた矢をくわえて持ってきてくれたおかげで




大国主命は無事に須勢理毘売と結婚。





出雲に新しい国を築くことが出来たのでした。






この神話から、




ねずみは





大国主命=大国様  


のお使いとされて



甲子の日が大黒様の縁日として

祀られるようになりました。







こんな理由があったんですね!