温排水の話 続編
はじめに上の資料は、B I R D S E Y E V I E 温排水と原発から引用しました
やはり、長年、思っていたとおりであった
僕が原子力発電というものに興味を持ったのは2007年だった
2008年頃
その時は日本プロサーフィン連盟の選手会長を務めており、いろいろ改革した直後だった
青森県の六カ所村再処理工場が大量の放射性物質を海に流すと聞き、僕は震災前に各地で100回近く講演をしたりして、日本全国のサーファーを中心にして100万人近くの署名を集めて議員会館や国会まで行って異議を訴えていた
議員会館では原子力保安院やいろんな役人と質疑応答をしたが、返ってくる答えは素人の僕でもわかる嘘ばっかりの回答であった
特に憤りを感じた回答が今現在進行形でもある内部被曝のことで、役人は内部被曝のことは全く想定していなかった
推進派は、原子力発電施設は大地震が来ないところに建てられてるし、万が一大地震が来ても壊れないように建設しているから、内部被曝のことなんか想定していないのである
再処理工場も海に入るサーファーなんて眼中になかったし、内部被曝の危険性を問いても返ってくる回答は外部被曝の説明しかなかった
再処理工場が放射性物質を流しても希釈、拡散するから大丈夫とか、デイヴィッドさんが考えるような巨大地震なんか来ませんからと言われ、僕は呆れと憤りと怒りが心の底から湧き出ていた
その当時、再処理工場反対からはじまり、のちに数々の原子力施設の直下に断層があると知り、僕は嫌な予感しかなく、いずれ巨大地震が来て壊れると本当に思っていた
巨大地震が日本を襲う周期に我々は生きていて、時間の問題だと思っていた
そして、3、11が起きた
役人の説明は、原子力発電は大地震が来ても壊れないから内部被曝のことなんか想定もしていないし、得意の外部被曝の説明ばかりだったのを覚えてる?
そして、話を温排水に狭めたい
2007年から再処理工場反対を訴え、原子力のことを勉強していく上で、温排水というものを知った
正式には温廃水で、海水を7度温めて海に戻すのだが、減肉と言って、配管の金属が削れたり、他のものも多少混ざっている
僕は元々、波に乗る職業だった為、天気は得意で温暖化のことは今から30年ほど前から大変興味があった
当時、2008年頃、小出裕章さんと一緒に講演をしていく上で僕は温排水のことを知り、その頃からこう考えていた
産業革命以後、人類は今までにどれほどの地球上の水を温めてきたか?と
例えば、日本で55基の原子力発電を稼働した場合、日本に降る年間降水量の4分の一ぐらいの量の海水がプラス7度温まるとか、日本全体の河川をプラス2度温めるぐらいの量を温めるとかの話を聞き、これが世界中で行われていたら地球の水はいったいどれぐらい温められ続けるのだろか?と想像していた
過去から現代まで、そしてこれから、地球上の温排水の総量をずっと知りたく、17年が経過した
もちろん火力発電も水を温め続けていて、規模にもよるが一基あたりは原子力の半分ほどの温排水を海に流している
温暖化のことを深く勉強すると、温室効果により大気の気温が上がって、その大気の熱が海を温めたとなっている
次に、過去にも行く度に地球の気温は上がったり下がったりを繰り返しており、不都合の真実という映画も気温が上がってから二酸化炭素が増えるというグラフを出している
過去に人間活動がない時代に二酸化炭素が増えたり、減ったりしているのはなぜ?なんだろうとよく考えていた
要因は海の温度が上がったり、下がったりしているからではないだろうか?
地球の二酸化炭素は60パーセントは海水にあると言われていて、海の温度が上がれば海水の二酸化炭素は大気に出る
では、過去に海の温度を上げた要因は何?と考える
過去に海の温度を上げた要因は、ミラコビッチサイクル、太陽熱の大小や宇宙線の大小、火山、海底火山、地熱、地球内部のマグマの配置、等々の要因があるが、今は話を狭めて話したい
今現在、温暖化の原因は仮説であるが、人類が出す二酸化炭素の温室効果によって大気が温まり、その大気の熱が海を温めたとなっている
僕は逆だとずっと思っていた
海が温まったことにより、海洋熱で大気が温まり、陸地の気温も高くなったと
もちろん人類が出す二酸化炭素により温室効果説を否定しているのではなく、温室効果と温排水、両方とも温暖化の要因だと言っている
大量の温排水によって海が温められ、それによる水蒸気も増え、水蒸気も二酸化炭素の何倍も温室効果がある
ヒートアイランドやエアコン熱もあるが、今は地球規模の話をしている
I PC Cが出している二酸化炭素のみが温暖化の主犯なのだろか?
上記に上げた資料は、年間0.042度の海水を温めている
0.042度は、10年で0、42度 100年で、4、2度という温暖化にとって恐ろしい数字である
しかも年間に0、042度と言う数字に火力発電も過去の温排水も含まれていないし、同じ海域の海水を汲み上げ続けることも含まれていない
温排水の計算も推進派が出している桁と二つ違うとか、7倍も違いがあるとかも驚かない
これから地球人口が増えるのは明確で、エネルギーが必要なのは十分わかっている
しかし、世界各国にお湯を捨てる超大型発電が建設され続け、二酸化炭素を発電時には出さないとか言って莫大な量のお湯を捨て続けたら海は温まり続け温暖化は止まらない
やがて、時間の問題で、この温排水のことに気づく人達が世界中に現れるだろう
その時に真実が現れる
二酸化炭素を減らすことも、どうやったら海にお湯を捨てることが抑制されるのか?
何もかも悪と言う話ではなく、温暖化の真実を見つける議論が足りなすぎる
今日上記に上げた資料の計算が多少なりとも違うところがあるかもしれない
しかし、原子力、火力の大型発電所は途方もない莫大なお湯を海や川に流し続けているのは紛れもない事実であって、時間の問題で人類がこのことに気づくことになる





