JPSAロングボード史上最高の波 | @DAVID

JPSAロングボード史上最高の波

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弱い台風14号は偏西風に乗れず、高気圧に挟まれカットバックして南下、のちに完璧なポジションで停滞し、熱低に変わってもコンスタントにオーバーヘッドの波を届けてくれた。
 
 
それと同時に無風というこれ以上ないコンデション。
 
 
途中、クウォーターファイナルあたりからサイズダウンしたものの、2日間、終始安定した波は僕が知っている国内の26年間のロングボードの試合においてザベストと言い切る。
 
 
こんなにいい波ならエントリーすれば良かった!と言う話はさておき、僕はジャッジに集中。
 
 
今年からジャッジ基準が少し変わり、ロングボードらしいライディングという評価も加わった。
 
 
これは世界基準に合わせたジャッジシステムで、若い芽を育て、世界で活躍する日本人選手がいてこそ、スポーツの発展に繋がるというごく当たり前でシンプルなことだ。
 
 
 
 
ロングボードの試合は、ショートボードみたいにみんな同じボードではないので、ボードによってノーズライディングのスピードや走り方が変わったり、マニューバーの角度や性質が変わったりするから、選手達はさどかしボード選びを気にしたと思う。
 
 
それでも、やっぱり一番大事なのは、とにかくいい波をつかみ、スピードに乗った美しいウォーキングで長くハングした後、パワーゾーンでスピードあるマニューバーを取りいれる。
 
 
フィギュアスケートと少し似てて、今までの基準に美しくぶれないと言えばわかるかな。
 
 
軸がぶれない美しいウォーキングの中にスピードある長いノーズライディング、そこにハングテンが加わり、スピードを保ったまま体の軸がぶれない切れのあるマニューバーと同時にFLOW的な波の使い方も大事で、技と技の間にノートリムと言う要素も加わったライディングが高く評価されたジャッジシステム。
 
 
スピードを保つということは、波のパワーゾーンを保つことから始まるので、崩れゆく波の見極めが重要になってくる。
 
 
2日間で15時間もジャッジをやると、もはや脳味噌がバーンアウト状態だけど、波が良かったから、いい疲れという感じかな。
 
 
それにしても昨日の朝の波は、グーフィーフッターにはたまらない波だった。