七里が浜
七里が浜は、僕がサーフィンを覚えたところ。
今から30年前、日本の98%のサーファ—がショ—トボードをしていた時代に、単純に僕は背が高いから必然的にロングボードにはまっていった。
その時僕は15歳で、ほぼショ—トボ—ドしかいない海に違和感を感じていた。
当時、初心者にも関わらずショ—トボ—ドを購入する人が多く、よっぽど運動神経がいいか、海の近くに住んでいて、たくさん海に入れる環境の人しか上達しないのがサーフィン。
当時、たくさんの日本のトッププロに『なんで若いのにロングやっているの??』とバカにされた風に聞かれ、15歳だった僕は、質問の意味がわからずにいた。
そして、今だにその質問の意味がわからない。
若いのに??!!… 若い人はショ—トボ—ド??
をやるの??…どうして??
そんな時代から少しずつ日本全体の考えが変わりはじめ、多種多様な人間がいて、それぞれのゲレンデの環境や体格や好みで道具を選ぶ時代が訪れたことは、ある意味普通のことである。
それに加え、第一次サーフィンブーム(70年代)の先輩方が、ロングなら体力的に楽しめるという感じで海にカムバックしてきた。
波に乗る道具はそれぞれの環境や好みで変化し、一番大切なことは『 楽しむ 』ことだと思う。
僕は、サイズが上がれば短いボードも乗るし、いろいろ使い分けている。
七里が浜は相模湾で普段は波が小さい日が多く、波もスローなので、ロングボードブ—ムの先駆けな場所になり、ロングボードのメッカの一つと言っていい。
もちろん、古くから日本中でロングボードを愛する人達は各場所にいて、、、それぞれが楽しんでた。
でも、やっぱり湘南、七里ヶ浜は、先駆けな存在な場所として僕の記憶にはそう残っている。
カリフォルニアでいったらマリブ的な存在で、もっと言ったら日本の流行を生んでいる1つの場所。
鎌倉で流行したものが一年後に原宿に行き、3年以内に日本中に行くというアンダーレ—ダ—情報があり、これは原宿のファッション業界の中でよく言われてきたことである。
鎌倉がそんな場所なんて、若かった自分は知るよしもなく、幼年期の引っ越し人生を終え、唯一友達ができて落ち着いた場所と、サーフィンや釣りや巣潜りや山遊びや半端ないイタズラをしてダッシュで逃げるのを覚えた場所でしかないんだよね。。
鎌倉、七里が浜は、僕にとって永遠に特別な場所で、自分が有名になる前の高校時代は最高だったな~☆
僕は人にじろじろ見られるのが苦手で、でも1日ぐらいだったら平気かな(笑)。
世界中の海を見た僕にはやっぱり狭すぎて、少々、居心地が悪い。
海に入ると、たくさんの人達に囲まれ、『元気? 戻ってこいよ! 』とかいろいろ話かけられ、嬉しいんだけど、サーフィンに集中したいんだよね、やっぱり。
だから、静かな勝浦からたまに行くのが楽しいんだよね。
きのうは、サイズが上がるもんだと思いこみ、軽いロングしか持っていかなく、失敗した!
今、9・8のめちゃくちゃ重いビ—バ—テイル(笑)というモデルが調子良く、今度、七里が浜で乗るを凄く楽しみにしている☆
写真は、きのうの16時ぐらい…
