
スポニチ本紙の取材では、トラブルがあったのは昨年6月ごろ。中居は、当時放送局に勤務していた女性と連絡を取り2人で食事に出かけた。
問題となった事態は会食後に起きており、女性は性被害に遭ったと主張する内容を勤務先にも報告している。
実際の性被害の有無は、2人だけの状況下での出来事のため分からないが、中居はその後、代理人を立てて話し合い、示談金を支払って解決。
その額は慰謝料を含め8000万~9000万円だった。
一方、フジテレビはこの日、中居と女性とのトラブルに同局社員が関与したという週刊誌報道を否定した。
一部週刊誌は中居と女性の食事会について、同局の幹部社員がセッティングし、当日ドタキャンしたなどと伝えていた。こうした報道を一部ネットメディアが引用し、同局への誹謗(ひぼう)中傷が相次ぐ事態になっていた。
同局は「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と主張。
「会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。発行元に対しても、その旨伝えておりました」と強い言葉を並べ「誹謗中傷や名誉毀損(きそん)につながる内容は看過できかねますので厳にお控えください」と訴えた。
騒動の中、26日にはTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録が見合わせに。関係者によると、すでに収録を終えていた同局「THE MC3」の来年1月の放送も見合わせる方向で調整されるなど、各方面に影響が広がっている。




中居の代理人弁護士は同誌の取材に対して、「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください」と回答しており、トラブルがあったことや示談金を支払ったことを否定していない。
25日には、「スポニチアネックス」と「文春オンライン」も中居のトラブルについて報じており、“解決済み”とはいえ、ますます波紋が広がることが予想される。
トラブルの詳細が伏せられており、さらに約9000万円という金額の大きさから、一連の報道に対して、“一体何が起きたのか”とネット上では憶測が広がっている。
そこでアリシア銀座法律事務所の竹森現紗弁護士に、9000万円という示談金が支払われる一般的な背景について聞いた。
「一般的に9000万円の示談金はかなり巨額です。人が亡くなるなど、生死に関わるような場合や、高度な障害が残って就業ができなくなるなどの場合が考えられます。これまで高い収入を得ていた人が働けなくなってしまったような場合には、示談金が高額になるケースもあります」
ケースは異なれど、いずれにせよ9000万円ほどの示談金を支払うのは“人生を左右する”レベルの何かがあったということのようだ。いっぽうで、こんな事情がある場合も。
「もしくは、被害届を出されたくない、または取り下げてほしいなど、どうしても内々に解決したくて相手に納得してもらうためなど、いろいろな状況を考慮して、裁判では認められないような相場よりも高い金額を支払って解決することはあり得ると思います」(竹森弁護士)
過去には実際に、高額な支払いで示談したケースもあった。
「’16年に宿泊先のホテル従業員女性に暴行を働いたとして、強姦致傷容疑で逮捕され不起訴処分となった俳優の高畑裕太さんの示談金は1500万円であったと報じられています。最近では、大阪府岸和田市の市長が女性に性的な関係を強要したと訴えられ、500万円で示談しています」(スポーツ紙記者)
これまでの事例を見ても、やはり中居の示談金が群を抜いて高額であることは間違いない。億近くの金額を中居が支払った背景には、一体なにが――。


