ふと、こんなことを考えました。
人から言われた言葉って、「シール」のようなものかもしれないなと。
たとえば、否定的な言葉――「できない」とか、「無理だよ」とか。
そんな言葉は、僕にとって瞬間接着剤をつけて貼られたシールのように感じます。
そのシール、簡単には剥がせないんです。しっかりと心にくっついてしまって、時間が経ってもなかなか取れません。
でも、もしかしたら、その否定的な言葉を発した人は「今は無理。でも努力すればできるかもしれない」
という意味を込めているのかもしれません。
その瞬間、その場の状況を言っただけなのかもしれません。
それでも、その言葉が僕の中では「瞬間接着剤」のように強く心に残ってしまうんです。
そして、そのシールを剥がすのにとても時間がかかります。
力技で剥がそうとすると、逆に心が痛む。無理に剥がすと、傷つく。
だから、慎重に少しずつ剥がしていくしかないんです。
一方で、褒められた言葉――「すごいね」とか、「よくやったね」という言葉はどうでしょうか。
それは、ポストイットみたいなものです。
嬉しいし、その瞬間は元気になるけれど、接着力はあまり強くなくて、すぐに剥がれてしまうように感じます。
否定のシールは強力な接着剤で、褒められるシールは軽く貼ったポストイット。
どうしてこんなに違うんだろう?と、自分でも不思議に思います。
僕に貼られた「シール」をどう扱うか。
強くくっついているシールは、時間をかけて剥がしていく。
そして、ポストイットのような褒められたシールは、大事に保管しておく。
そんなふうに自分の心を整えることが、少しずつでもできるといいなと思います。