初めて中学受験塾の門をくぐった日のこと、覚えていますか?

「子供が楽しそうだから」

そんなシンプルな理由で、お子さんの背中を押した方もいらっしゃるかもしれません。


実は、わが家もそうでした。

学校に少しばかり居場所を見つけにくそうにしていた息子が、「ここなら楽しい!」と目を輝かせた場所。
それが、中学受験塾だったんです。

でも、塾生活は楽しいだけでは終わりません。

定期的にやってくるテスト。
その点数や順位に、親も子も一喜一憂する日々が始まるんですよねショボーン

低学年の頃は、まだどこか遠い世界の話のように感じていたかもしれない「受験」というもの。
しかし、高学年になるにつれて、塾の先生方の言葉にも熱がこもってきます。
まるで、目には見えないハチマキを頭に巻き、拳を握りしめているような、そんな熱気が教室に満ち始めるんです炎

保護者会では、私たち親の背筋も思わず伸びるような、熱いメッセージが届けられます。

「一緒に頑張りましょう!」
という先生方の想いは、決して悪いものではありません。
むしろ、私たち親の気持ちも奮い立たせてくれる、ありがたいエールです。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
塾で精一杯頑張っているお子さんにとって、家でも同じような熱量で接してしまうと、息が詰まってしまうのではないでしょうか。

何度もこのブログに書いていますが、息子は小5の終わり頃から、少しずつ失速していきました。
塾の先生と相談し、私は息子の塾に関することへの関与を減らし、「見守る」というスタンスに切り替えました。

そうすることで、不思議と一歩引いた場所から、息子の様子を冷静に見られるようになった気がしています。
それでも、ふとした瞬間に息子の姿を見て
「もうあと数ヶ月しかないのに、三男くんは一体何をやっているんだろう!大丈夫なん??」
と、焦りや苛立ちを感じてしまうこともあります。

そんな時、私はアメブロの過去記事で中学受験という同じ道を歩まれた方の記事を読むようにしています。
そこには私を落ち着かせてくれる言葉があります。


三男が初めて塾に行った日。
「楽しい」と感じた日。
あの日の気持ちを思い出し、その気持ちを大切にしながら、残りの時間を一緒に歩んでいきたいなと思います。