夕方、空にとてもきれいな虹が見えました。


アーチ状になった全貌が見える虹ではなかったけれど、幅がしっかりとあり、色もしっかりと見えるもので。


三男と二人でしばし眺めておりました。


「こんなに綺麗な色の虹は滅多に見れないよね。

綺麗だなと思う虹を見たのはこれで4回目くらいだと思う。」

と息子。



「ほんまやね。

めっちゃ綺麗やわ。

今日塾へ行ったら虹の話題で持ちきりだね。」

と、私が言うと



「塾の先生は建物の中で授業してるから、この虹のことは知らないよ。

外を歩いている人たちも、だれも見上げてないやん。

それくらい空を見あげる人なんていないよ。」

と息子。



「そんなもんかなぁ。」

と私が言うと



「そんなもんだよ。

みんな忙しくて空なんて見ないから、虹の存在になんか気づいてないよ。」

と息子。



そんな話をしていたら、なんかちょっと切なくなりました。


同時に、こうして息子と虹を眺めることができたことはとても貴重なことだったんだろうなと思いました。


「今日塾に行ったら、綺麗な虹が出てたよって先生に教えてあげるわ。」

と言う息子。



そう。

私は息子のこういうところが好きなのです。