得意なこと。
不得意なこと。
それが誰よりも顕著で凸凹な小学5年生の息子。
そんな息子が2026年に中学受験をすると言い、通塾中です。
特性がある子の中学受験に向けての姿をリアルにお届けしています。
同じく特性を持つ子のヒントになればいいなぁ。
先日、道徳の授業参観がありました。
「いじめ」とはどういうことか?
「いじめ」られると心も体も傷つく。
「傍観者」も直接関わっていなくても、加害者になる。
そのようなことを、前回の道徳で学んだようです。
今回は事例を読み、いじめられているAさんの気持ちを考え、どのように行動したらいいかを考えるという授業でした。
AさんはBさんに嫌なことを言われている。
Bの周りの人たちも一緒に嫌なことを言っている。
言い返すと無視したり、更に嫌がらせをしてくる。
Bからは
「以前、Aに嫌がらせをされた。だから仕返しをしている。自分もされたから、Aをいじめることは悪くない」
と言われた。
AはBにしたことを覚えていません。
あなたはAです。
どんな気持ちですか?
そのためにどうしますか?
というものでした。
どんな気持ちですか?
に対して出てきた多くの意見は
- 悲しい
- 辛い
- 学校に行きたくない
- ムカつく
その中で息子は、
「申し訳ない気持ち」
と答えました。
クラスメイトからも先生からも
「え??
なんで??」
と驚かれ、
「悪いのはBなのに、なんでいじめられているAが申し訳ない気持ちになるんだ。」
というクラスメイトの声でざわめきました。
先生からは
「息子くんはAの立場だよ。
いじめてる方じゃなくて、いじめられてる方。」
と、理解できていない子として再度説明をされて…。
私も、「何を言ってるんだこの子は。」と思ってその様子を見てました。
そしたら息子が
Aは覚えていないけれど、Bが嫌がることをしてたわけじゃないですか。
自分がそのことを忘れちゃっていることが申し訳ないし、どんな嫌がらせをしたのかを知ってちゃんとBに謝らないといけないと思うから、申し訳ない気持ちになると思った。
と言うと、クラスメイトの一人が
あー、なるほど。
と言い、
もう一人のクラスメイトが
(どんな嫌がらせをしていたのかを)本人が教えてくれないなら先生に聞いたらいいのかも。
と答え、
お互い分かり合うことで解決すると思う
とまた別の子が答え
もしかしたらBが勘違いしてることもあるかも。
と別の子が答えてくれました。
息子の意見に理解を示してくれる形になりましたが、
私は、
「息子は、自分がこの立場になった時、いじめられる自分に原因があると考え自分を責めてしまうタイプなのかもしれない」
と、ちょっと気になりました。
いじめられていい理由なんてない。
いじめていい理由もない。
そのことを、きちんと伝えておきたいなと思いました。
