タイトルの「僕」はうちの息子ではなく、うちの息子の社会科の先生のことです。


先生は社会…特に地理が大好きなんだそうです。


小学生の頃、みんなが苦労して川の名前や山地山脈などを覚えようとしているのを見てとても不思議に思っていたそうです。


自分にとっては地理で学ぶことは日常的なもの。


例えば、家の近所の公園がどこにあるとか、その公園にはどんな遊具があるとか、

そういうことは「わざわざ覚えよう」として覚えるものではないですよね。



それと同じ感じで、

あそこにはどんな山があり川が流れ、その周辺ではどんなものが作られ、その土地の人はどんな暮らしをしている…ということは、自然と当たり前に知っていくことだと思っていたそうなんですね。



なぜ、自分と周りの子たちの感覚が違うのか不思議でならなかったそうなんですが、大学生になった時に分かったそうです。



先生が子供の頃。

家族旅行の計画を立てる時に、お父さんがまず地図を広げるところから始まりました。



どのルートを通っていくか。

その時どの方角に何が見えるか。

山地山脈、川、湖などもチェックしながら、今の季節にそこで作られる物は何であるか、名産品は?有名な建造物は?などなど



お父さんとお母さんのあらゆる話を聞きながら旅行計画が行われ、いざ旅行へ行くのですが、


目に映るものが家で話を聞いたことの答え合わせ


になっていき、それがとても楽しかったんだそうです。



普段からそうして社会科が身近なものだったので「覚える」という感じではなかったようなのです。


どの家庭もそんな風に旅行計画はしていると思っていたら「そうではなかった」ということを大学に入り友達と話をして知ったとのこと。


そこで初めて

僕が社会が好きなのは親のお陰だなと感謝したそうです。



いざ、教科書を開いて覚えることは大変ですが、こうして経験の中で身に付けることができたら楽しいのは勿論ですが、忘れることはないだろうなと思いました。


本物から得られるインパクトに勝るものはないですよね。


今からでも遅くない。

思い立ったが吉日って言うし真似してみたいなぁと思いましたが、社会が苦手な私には中々難題(笑)


習ったところへ答え合わせに行くっていうのもありかなと、自分にできる範囲で取り入れたいなと思いました。