アドラー心理学を学んだ時に、伸ばしたいところに着目するといいと教わったけれど、これってなかなか難しい。
つい、ダメなところに目がいって「だらだらしてないで宿題やりなさい」とか「字はキレイに書きなさい」とか「喧嘩しないの!」とか。
◯◯しない!◯◯やめなさい!といった否定の言葉を発してしまう。
「いいところに目を向ける」ことの意識付けは訓練(練習)だなと思う。
ある日の三男とのやり取り。
公文の宿題がやりたくなくて、字はめちゃくちゃだし、全然鉛筆も進まない日々を過ごしていたんだけど。
やりなさいと言ってやるもんじゃないし、様子を見てたけどかなりひどい
やってる宿題の中で何かいいところを見つけよう!という気持ちで介入してみました。
「この8っていう字、キレイに書いてるね」
頑張って見つけたいいところを声に出す。
そしたらね、あらま不思議
「あ。この字は書き直そうかな」
なんて自分からやり直す。
やり直したことに「えらいね」なんて言葉はかけない。
「これもキレイに書けてるね」
事実だけを伝える。
おだてたり結果を誉めるのではなく、過程を見てあげる。
「1枚5分もかからずに終わったね」
いつもなら、だーらだーら1時間近くかけてしまうプリント1枚。
それを本人も自覚してはいたようで、5分で終わらせることができたことが励みになったみたいで、その後のプリントもさくさくっと終わらせた。
とても機嫌よく。
過程を見てあげて気付きを声に出すだけで、そこから自分の力で解決する力を子どもは持っている。
あらためて、子どもはすごい。
