元片づけられない女だった私が「モノ・コトをバランス良く整理し楽ちんを手に入れました
暮らしの整理整頓であなたの”ちょうどいい暮らし”をサポートします
片付け収納・インテリアアドバイザー東京郊出張対応 新倉暁子です
デンマーク&マルメ(スウェーデン)の旅備忘録、ちょうどいい暮らしのヒント綴ります。
↓これまでのお話↓
スウェーデンマルメとデンマークスタディーツアー①到着とMalmöマルメご家族訪問から考える豊かさ
スウェーデンマルメとデンマークスタディーツアー②やっぱり絶賛のMalmö市立図書館と女子会編
スウェーデンマルメとデンマークスタディーツアー③スタディツアーメンバー合流とロラン島の朝
スウェーデンマルメとデンマークスタディーツアー④環境先進地域ロラン島で施設見学と地球と向き合う
スウェーデンマルメとデンマークスタディーツアー⑤りんごの島ファイウで道端のプラムをつまみ考える
本日は⑥森可愛い森のようちえんと暮らし豊かな家庭訪問など
・森のようちえん
・Slaatto Designアトリエ、デザイナーのOivind Slaattoさん訪問
・デンマーク人家庭を訪問(家具職人)
楽しみにしていたデンマーク発祥の森のようちえん見学。日本でも自然の中で学ぶ保育はだんだん浸透していますが、幼稚園から義務教育へ移行する過程がどう捉えるか問題も在るようです。デンマークではどうか?気になるところ。
実はデンマークでも森のようちえんは人気で、なんでも待機児童がいるそう!でも普通のようちえんと何が違うのか。そんなことを考えながら見学しました。
Skovsneppen(ヤマシギ鳥の名前)という名の幼稚園です。森へ行く時間は10時、各自自分の荷物は自分で用意をして出かけます。
さあ行くよ!見学の人たちに森を教えてあげて。先生のそんな掛け声にはーい!と答えてとっさに走り出す男子達。日本だったら必死で先生が追いかけて制御しそうなところですがここはデンマーク森のようちえん、ワハハで終了。
先生がVサインを出したらお話をストップして止まるの合図、子供らどんなにはしゃいでいてもはしっかり守っています。森で過ごすため最低限のルールは先生と子供達の間で決められています。
Q)室内で過ごす園でも工夫をすれば自然体験や素晴らしいカリキュラムができると思います、森のようちえんとどう違うの?
A)確かに工夫をすれば在る程度はできる、違うのは時間の区切りがないこと、子供達が自分自身に深く入る時を僕(先生)は大事にしたいしこれが気にっている、普通の園は在る程度で止めてしまう、子供達の夢中を止めないのは森のようちえんの特徴。
大人が子どもをコントロールしていない。
森では思いのスタイルで子供達は過ごします。正解はない。1人で遊ぶ子、グループで遊ぶ子、枝を削って鋭い武器を作る子、手作りハンモックの周りで遊ぶ子、寝袋に入って本を読むグループ、お弁当をつまみ食いする子・・・
今日が特別じゃありません、
上手にできるよ!見てと言わんばかりに私たちに見せて教えてくれました。
子どもが自分で決めて自分で行動を起こす。ここでも自己決定の訓練を積んでいるかのよう。
たっぷり質問をしてそれに誠実に答えてくださった先生、最後にQ:保育士の社会的ステータスについて尋ねたところA:保育従事者は一般的にデンマークでも給料は低い。しかし僕はお金のためではない、この仕事以外考えられない。はっきり胸を張って。私は清々しいほどの言いっぷりに彼の瞳をこれ以上直視できなくなりました。
自分にとって大事なものってなに?ちょうどいい暮らしってなに?
子どもたちが夢中で遊ぶ森の中にもヒントがたくさんありました。
次の見学地に向かうバスの中でも余韻が残った森のようちえん、お次はSlaatto Designへ一行は向かいます。北欧デンマークデザイン好きならば絶対知っているプロダクトをデザインしているアトリエ。いやー絶対見たことあるでしょ(笑)
ちなみにこのスピーカーB&Oのあれですよあれ!この方がデザインされました
デザイナーのOivind Slaattoオイヴィン・スロットさん(このフラットさは個を認める北欧ならではなのかも)自ら私たちにお話をしてくれました。
彼から聞いた『デザイン』とは追求心・より良く・継続するこの3つがキーワード。
このデザインは世界を良くして行くものなのか?ここを深く考えて製品を生み出す。合わせてそのデザインは良いビジネスモデルである事が継続する上で重要。続かなければ意味がない。
デザイナーの彼が考えるサステイナブルとは・・自然・経済性・社会性
次世代の人達も僕らと同じ場所にいるべき。そのためにデザイナーとして製品を作り出しているが消費のスピードを緩めるプロダクトを作りたいと思っていると・・なかなか言えないですよね。売れたほうがビジネスとして成功する立場にいるのに。
でもこれだけサステイナブルな社会を真摯に考えデザイナーとして行動に移しているということなんです。彼は都度「バランス」という言葉を使っていました。デザインも暮らしも地球、いや宇宙規模に捉えてバランスが大事だと。人間もそれを勘違いしちゃいけないと。私たち消費者もちょうどいい暮らしのために考えてモノの取捨選択しなければいけません。どんなものを買うのかももちろん大事だけれどこれからは作られた過程や考え背景なども配慮してしっかり選ぶことはサステイナブル社会のために我々が貢献できることなんじゃないだろうかね・・。
彼の哲学を受け継いだ照明PATERAを真下から見上げ「うーなんてイカしてるんだ」
日本の住宅照明は「太陽の光で明るい昼間と同じ動作ができるように」考えられることが多いです。例えばベッドの横にナイトスタンドを置いても、リビングに関節照明を設計しても、真ん中のシーリングライトを煌々と照らすスタイルに収まることが多いと感じませんか?インテリアデザイン(見た目)でプロダクトを買い揃えて満足しているかのよう。もっと光を知ろう。陽の光、電灯、ロウソク、夕暮れ、あさひ、夏の日・・・住空間はリラックスできる場所、デンマークの住宅(北欧全般)は光の取り入れ方が素晴らしいです。彼のプレゼンを聴きながらもっと我が家にも「光」を上手に取り入れたいなあと思ったのでした。
そこからデンマーク人の家庭訪問(ハンスJウェグナー等で活躍する家具職人)。
コペンハーゲン郊外の一軒家が並ぶエリアにこんもりとした草花、木々が印象的なセルフビルドの一軒家に住うピーター&ドーテ夫妻宅。現在はこの家に夫婦2人で暮らしているけれど、この日は巣立ったお子様もマフィンとパンを焼いてくれてhyggeを華やかにしてくれました。
なんと庭で養蜂を趣味でしているんだって。
もう一度言います、セルフビルドなんですよ、ここ。台所でピーターさんがクッカー(コンロ)を指差して「これこんな場所にあるけれど(笑)そのうち場所考えるよ、でも案外使い易いんだよ」と茶目っ気たっぷりに教えてくれました。
本来ならキッチンのならびに収まっているはずのコンロがどーんと真ん中に飛び出していました。
日本人なら、この状態で何年も?置いておくなんて、そして未完成の状態で人を迎え入れるなんてあり得ないかもしれません。でもここは北欧デンマーク、「自分のペース」「自分の家」「自分の使いやすさ」主語を大事にします。だから良いのです。
私がどうしたいのか、自分で納得しているから良いのです。ここが幸福満足度に繋がるんじゃないでしょうか。世間一般的基準より、まず自分を満たすこと、シンプル思考なんだけれど日本人には意識しないと難しですよね。
ハンスJウェグナーで家具職人として活躍している彼のお宅の家具のお話をしましょう。これ僕が作りました、へーってええ?!名品がゴロゴロしております(笑)
↑ハンス J. ウエグナーピーコックチェア
デンマークでは家具は一生物ものと考え受け継がれた家具を丁寧にリペアして使い続けることは珍しくありません。
ちなみにこれ↑ボーエ・モーエンセンのスポークバックソファですはい。
後ろの本棚にカイボイスンモンキーもわっさわっさ居ました(笑)
この青い椅子はピーターさんが子どもの頃、家を新築した1972年にやってきたそう。
その時の嬉しかった気持ち、両親と過ごした家での思い出、それらをひっくるめて今も家族の尚ストーリーを吸収していずれかは誰かの手に渡るのであろう・・・
北欧デンマークの家具はタイムレスなシンプルデザインで日本でも人気ですが、デザイン、継続可能な素材、修理可能かどうか、職人の技術etc、そしてそこに個々のモノとのストーリーがあるから尚次の世代に受け継いでいくのでしょう。
食いしん坊のワンコ。手にマフィンを持つとすり寄ってきます(笑・嗅覚鋭い猛犬だわ)
「幸せを感じる(満足感)とはどんな時ですか?」こんな質問をしました。
家族と過ごす時間が減る事が私にとってストレス。家族と過ごす時間こそが幸せです。もう一つは安心感です。デンマークの社会システム、政治家、人とコミュニティなど。そして家に帰れば家族とこの空間がある安心感。
幸福満足度が高いデンマーク。方や日本は・・・
日本でもちょうど良い暮らしのために参考にできることピーター&ドーテさんのお宅訪問でもたくさん体験できました。
あー長いよね長い(笑)本を書いている気分です(笑)
次はコペンハーゲンの街散歩と構想ですハイ、宿泊してたデザインホテルについても書くんだー。
【お知らせ】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
\今回の北欧旅、デンマークツアーの報告会を開催することになりました/
◆イベント詳細
日時:2019年9月28日(土)10:00〜12:00
場所:ちぎりライブラリー(http://chigili.jp/)
(東京都墨田区緑4-22-11-3F)
JR 総武線・東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅より徒歩 8 分
参加費:2,000円
主催:Elämäプロジェクト
お申し込み&詳細は下記URLより
https://20190928denmark.peatix.com
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知ってやるのとやみくもに片付けをするのとでは効果の持続性が違います。やらなきゃ・・・からやりたくなるスイッチが入るように。
一緒にあなたのお家を片付けます!(収納片付けの仕組~インテリア相談まで)
現在お待たせしております、新規の方のご訪問は若干時間を要します、ありがとうございます。
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