痛みは は辛いですね
誰しも 痛みは 身体に備わったもので それらを 避けたいと 考えています
また ある痛みに関しては 痛みさえ無くなれば、、、、 なんて考えたりします
痛みとは何なのでしょうか?
人間から痛みを取り去ってしまったら いったいどうなるのでしょうか?
今の医療も 整体も 痛みを消そう消そうとしています
では痛みを完全に消してしまったら、、、 どうなるのか?
痛みを局所的に消すのが 局所麻酔 痛みを全身的に消すのは全身麻酔
私は麻酔科だったので詳しいですが
特に 全身麻酔では必ず 軌道確保や 点滴などの循環管理が必要になります。
呼吸も止まるし 循環も抑制されてしまいます。 麻酔にはリスクを伴います
何もしなければ死んでしまうのです
局所麻酔でも血圧が下がったりします。 これらの循環管理を調整するのが麻酔科の役割です
麻酔をかけるのが麻酔科ではないのです。 循環管理をするため ICUとかの管理は
麻酔科系のドクターが管理することが多いです。
循環器科の重症患者さんを管理するのは循環器科の先生が多いですが
私がいたICUでは 循環器科も 麻酔科が管理しました 呼吸管理は麻酔科がプロフェッショナルです
そう 痛みはとってしまったら人は死ぬ それをまず覚えておいてください
では痛みとは何なのでしょうか?
赤信号は悪くない 赤信号は無視すれば大きくなります 抑え込むと 信号は大きくなります。
痛みは避けるのではなく 受け入れる 危険信号だとうことを認識します
そして その 危険信号はメッセージなのです メッセージをうけとらずに消すことはとても危険です
警戒水位をこえれば サイレンが鳴るようになります。 そうしたら 対処が必要です
たとえば川幅を広くする すると どうなるのか 警戒水位が低くなり サイレンは消えるのです
しかし その流れがよくなると 次の場所で 警戒水位になってしまう
そしたら またその場所にいって 川幅を広くするなり 水の流れを変えるなりして
水位を下げていきます
街は渋滞がおこるから 流れが良くなるように 赤信号があるのです
赤信号を消してしまったら 渋滞はますますひどくなります
緊急事態です 街中赤信号になってしまうのです
赤信号を 青に変えたら 次は また赤 そしたら また青に変える 次はまた赤
どんどん 赤が青に変われば 流れができていきます。
赤信号を 青に変えていく 身体の声を聴く 身体の悲鳴を聴き 対処する
流れが悪いのだ、、、、
痛みを無くそうとするのではなく 危険信号に対処する
痛みを受け入れる ことによって 痛みを消すのではなく 問題、課題が解決して 痛みが消えてなくなる
これは 身体の痛みだけでなく 心の痛みも同様である
私達は 痛みを避けるという 反射が身についてしまっている
心の痛みをさけるというのは 幼い頃にみについた 条件反射である
反射とは 思考を介さないで 自動的に反応することで そもそも身体に備わっているものだが
学習でも 反射を身につけることができる これを条件反射と呼ぶ パブロフの犬が有名だ
私達は 生まれつき 繋がっていたい 愛されたい 安定したい 安心したい など様々な欲求があり
これらが得られないと 寂しい 不安 恐怖 など 心理的な痛みがあり これを避けようとします。
これらの痛みに対応して 人は社会生活の中で様々な能力をつけ 成長していきます。
成長すれば 自分から繋がりにいくことができるし
自分から愛しにいくことができるし
バランスをとり安定することができるし
様々な力 技術を身につけて危険に対応し安心することができます。
ところが いくら成長しても 幼い頃に身についてしまった 反射はなかなか取り去ることができない
心の痛みを避ける 反射だ
痛みに蓋をすると 心や 身体は危険信号を大きくしていく
どんどんと痛みや不快 が増幅してしまうのだ
痛みを受けいれる 観察する 腰痛を改善するように 心の痛みを観察すると
それが ただの 「恐れ」であることがわかる
「恐れ」は 実際にある危険ではなく 「危険があるのではないか?」という 想像にすぎない
それがある限り 常に危険状態として 身体は緊張し 循環不全が起き 筋肉が硬くなり
思い、だるいなど不快を感じ さらに痛みを感じるようになる。 心と身体は連動している。
だからそこ 身体をゆるめていく
そして ゆるんだ 身体の軽さ 柔らかさを観察する
すると 心も軽くなっているし 柔らかくなっている
痛みを感じている時は 思考で対応しない 思考を続けるかぎり
「恐れ」がぐるぐると回ってしまう
身体感覚を意識する 意識を感覚にむければ 思考することができないのだ。
痛みに対する 適切な処置は 痛みを取り去ることではなく
痛みから逃げることでもなく 痛みと闘うことでもありません
痛みを受け入れる、また受け止めるわけでもありません
どちらかといえば 痛みを受け入れ 受け流す感覚です
痛みが流れていくのを感じるのです。


