緊急事態宣言が発令されて大手の結婚式場は臨時休業となり結婚式は催行できず、
ほとんどのホテルは結婚式運営を自粛しています、
この状況化での結婚式催行はさすがに厳しいので、
結婚式を予定通り結構予定の新郎新婦さんも実質延期という形に。
つらい現実ではありますが、
誰が悪いわけでは無く悪いのは新型コロナウイルス
です、
今ある現実を飲み込むしかありません。
緊急事態宣言以前にも結婚式の延期や中止が相次いでいました。
大きなトリガーになったのは3月末の小池東京都知事の自粛要請からですかね。
新型コロナウイルスによる結婚式の中止や延期、
それにまつわるキャンセル料金、会場によっても対応はまちまちです。
ただこの結婚式の中止や延期、
ほとんどの新郎新婦さんが大きく勘違いをしていることがあります。
結婚式の[ 延期 ]は[ 日程の中止 ]ですので[ 延期=中止 ]なのですが、
「延期なのになんでキャンセル料取るの?
」
という不思議な解釈が生まれています。
運動会の延期は使っていないグランドにただスライドするだけですので延期ですが、
結婚式では延期=中止なのです。
空いている日程にただスライドするだけの単純なものではないのです。
なぜなら結婚式場は多くのスタッフが運営維持が必要であり、
中止決断時点で結婚式のために仕入れ、発注などをしています。
例えば一日一組しか結婚式を行わない会場で結婚式1ヶ月前ぐらいに、
5月1日から12月1日に結婚式を延期すべて無料という形になると、
5月1日の売上げは0に、そしてスタッフ、仕入れ発注分などが発生します。
そして将来的に別の新郎新婦が結婚式をする日程だった、
12月1日のお客様を断ることとなります。
つまり2日で1日分の売上げになってしまうわけです。
キャンセル料をいただかないという形であれば、
仕入れ発注分などは会場負担なので実質0.6日分の売上げです。
そんな事を繰り返していれば仕入れ先の支払いなども出来なくなり、
徐々に優良な仕入れ先が無くなってしまうでしょう。
簡単に言うと、倒産という目的地に突き進むだけなのです。
ということで契約内容に乗っ取り、心苦しいながらも運営維持をするために、
実費分の仕入れや発注分の他を含めたキャンセル料金を徴収する形になるのですが、
ほとんどの新郎新婦さんは1円も払いたくなく、
「延期なのになんでキャンセル料金を取るの?
」と思う人の方が多いのです。
この不思議な流れを作ってしまったのが、昨年首都圏に上陸した大型台風です
2019年の秋に大型台風が関東に上陸した際に、
交通機関が不通となり、結婚式自体も中止または延期となりました。
そのとき某ホテルで「延期無料」という言葉がニュースで流れて、
神対応なんて言葉が飛び交いました。
人は自分にとって都合の良い情報の方が記憶に残るため、
今回の新型コロナウイルスによる中止や延期でも、
同様の措置を取ってくれるだろうと思っていたのだと思います。
台風による中止のケースでは、実際の所は延期は無料だけれども、
実費分だけいただくと言う形が多かったです。
実費分とは発注済みのペーパーアイテム、装花、お料理食材などです。
それだけでも数十万はいってしまうので実質キャンセル料という形ですかね。
つまり延期は無料だけれども、実費はいただきますそんな言葉のトリックです。
払っている料金はキャンセル料金と変わりません。
実際の所、台風による中止では会場に保険が下りるので、
会場側は痛くも痒くもないのです、会場の売上げ的には実はプラスかもというのが実状だったりします。
天候による中止や延期の場合の保険はほとんどの会場やホテルで加入しているので、
台風や水害で中止になっても保険会社から保険金が入るからです。
けれども新型コロナウイルスなどの感染症では保険適用外のため1円もおりません、
ですので契約約款通りに徴収する会場がほとんどなのです。
新型コロナウイルスなどの感染症による中止や延期については、
一般的に会場が加入している保険では保証されません。
会場が契約している保険に、感染症に対する保証が契約条項に入っていないためです。
感染症で保険が下りる保険は保険金がかなり高いので、
加入している会場やホテルはごく一部のラグジュアリーホテルなどばかりです、
その金額が1組1組の見積もりにこっそりのっていることも知っている人はいないでしょう。
だからラグジュアリーホテルはなんだかんだで高いのです。
先日ある相談がありました、
結婚式の1ヶ月前に新型コロナウイルスを理由にある結婚式を延期にした新郎新婦さん。
会場のプランナーさんに延期の旨を伝えると80万円の請求がきました。
「延期なのになんでお金取るの? 納得いかない!
」
と強い口調で言ったところ80万円の請求が50万円になったそうです。
「一言クレーム付けたら30万円減、ぼったくろうとしていたのでしょうか?
」
そんな言葉を僕に投げかけられました。
新郎新婦さんから契約書を見せていただいたのですが、
契約書に書かれているキャンセル料金の利率で計算すると80万円でした。
でも支払ったのは50万円です、30万円は?
特別に会場側の負担で補填したか、
担当プランナーさんが自腹を切ったかだと思います。
内情を知っているので、
担当プランナーさんが自腹を切った可能性の方が高いかなと思います。
コロナウイルスでせっかく準備していた結婚式が中止になってしまった、
あまりにかわいそうすぎるといって負担してくれたに違いありません。
そんな事実を知らせましたが
「どう考えても納得いかない、タダになる交渉方法教えて下さい
」
と言われました。
延期でキャンセル料を取る結婚式場=悪
(台風などの延期は可能な結婚式場)
延期でキャンセル料を取らない結婚式場=神
(保険料を新郎新婦さんが払って内部留保が多いラグジュアリーホテル)
という構図が出来上がってしまっているように思えます。
新郎新婦さんはこの窮地な状況の上にさらに支払いをすること自体が、
納得いかないからだとは思いますが、
悪いのは会場では無く新型コロナウイルスです。
善悪の線引きがおかしいと思うのです
新郎新婦さんには今一度冷静に考えてほしい、
その思いで記事を書かせていただきました。
皆さんは結婚式延期についてのキャンセル料についてどう思われますか?
(すべての写真と本文は関係ありません)
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