ウエディングキス

吉野家で紅ショウガばかり食べてるdapandaです。
そろそろ赤いパンダになりそうです。

結婚式とは何もかも初めてばかりの事のオンパレードです。
特に挙式などは簡略的なリハーサルを結婚式当日に行い、
お次はいざ本番という場合が多いです。
挙式リハーサルのあと「覚えきれなくて不安です」なんて新郎新婦もいます。
大丈夫です「完璧に覚えてます」なんてお二人はまずいないでしょう。
たとえ本番中にアタマが真っ白になっても、
神父様やスタッフが小声で次の指示をしてくれるので問題はありません。
むしろ問題は簡略的なリハーサルのあと、
新郎新婦もあまり把握してないのにいきなり挙式本番という会場側のスタンス。
心に余裕がないと挙式の想い出とか心に残りませんからね。

そんな不慣れな挙式のリハーサル時に大変なハプニングが起こりました。

チャペルのドアが開き、新婦と新婦のお父様が入場されてきます。
祭壇の前で待つ新郎は、緊張からか顔がこわばっています。
歩いてこられている新婦と新婦のお父様も手と足が同時に出たりと、
やはり緊張されているようです。
「もう少しゆっくり優雅に歩いてください」なんてスタッフは言いますが、
挙式に慣れているのは会場スタッフだけです。
不慣れな環境、不慣れな儀式。緊張して動きがぎこちなくなるのは当たり前です。

そして祭壇の前で新婦父から新郎へ新婦の手をバトンタッチ。
本番でもそうですがリハーサルでもとても感動的なシーンです。
お父様もそんな初めてのイベントに感極まったのか、
リハーサルの時点で目が潤んでいました。
大切に大切にされてきた娘さんだったのでしょうね。

そして祭壇の後ろではなく祭壇の前に立ち、
お二人の間近でニコニコと挙式についての説明をし始める神父様。
「挙式のエンターはモアスロウリーでお願いします」
言葉の配分がルー大柴さんのようで僕のツボをつきますが、
新郎新婦は粛々とリハーサルに集中しています。

そんな中、指輪を交換するフリや宣誓書に署名にするフリのリハーサルが執り行われました。
そして結婚式での山場とも言えますベールアップ。
ベールアップは何回か行わなければきれいにはいかないため、
スタッフが念入りにレクチャーをして、お二人も何回も練習していました。

そしてベールアップもしっかりと決まりました、
ベールアップのあとは誓いのキスです。
とてもとても感動的なシーンです。
通常リハーサルでは「どこにキスをするか」ぐらいの相談で、
実際にキスをすることはあまりないのですが、
「ここで誓いのキスをオコナイマース!」と何やら実際に行うようです。
「シンロウはシンプに誓いのキスをしてくださーい!」

そんな言葉を受けた新郎新婦、とても照れくさそうです。
キスをする新郎に至っては顔が真っ赤になっています。
しばらくお二人で色々と話したあと意を決したのでしょうか、
新郎は身体をよじり、神父様の肩に手をのせ神父の頬にキスをしました(*´д`*)

((( ;゚Д゚)))

そそそそれは違う神父です、キスするのは"新婦"の方です。

なんて誰もがいう間もなく、
新郎は迷いもなく新婦ではなく神父様に5秒間ぐらいキスをしました。
神父にキスをする新郎をじっと見つめる新婦( ゚д゚)
新郎のキスを拒まなかった神父様(ノ∀`)
そしてそんな光景をやはりじっくりと眺めている新婦お父様( ゚д゚)
慣れない人から見れば「そういうものなのか」と思えても仕方ありません。

しかしながら本来は新郎が新婦にキスをするのが誓いのキスですからね。
逆に通常の挙式には場馴れしているスタッフも、
そんなハプニングに大慌てをしていました。

ちなみに本番ではちゃんと新婦にキスをされました。
同じように頬に5秒間ぐらい。
でも神父がその光景を見て何やらうっとりしていたのを僕は見逃しませんでしたけどね('A`)


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