本文とは関係ありません

写真作業用の白手袋をはずすとき、
いつも片平なぎささんを思い出すdapandaです。

とある結婚式の打ち合わせの際、
新郎新婦がお持ちの8mmカメラと、
通常のスナップカメラを2種類のカメラで撮影をしてください。
という依頼がありました、
僕にはキングギドラのようにアタマがたくさんないので、
とても同時に撮影するのは無理なので、
新婦の妹さんが撮影することになりました。

8mmカメラというのは、知っている方はよくご存じだと思いますが、
長いフィルムを装填し一コマ一コマ連続撮影して動画に見せるという、
動画撮影が初めて可能になったカメラです。
現在のDVDビデオカメラの元祖ですね。。
ただ音声は入らないので、どちらかというと動く写真と言ったところですかね。
ちなみに火を噴いたり、空を飛んだりはしません(それはガメラです)('A`)

約50年前に発売され人気を博しましたが、
ビデオテープの登場や精密機械の技術革新により、
フィルム現像や保管に手間がかかる8mmカメラは、
だんだんと消費者の手から離れていきました。
でも今ではそのレトロで味がある風合いに人気が広がり、
アーティストのPVや映画撮影などにも活用されています。
8mmカメラは最新機種に画素数や大きさなどには勝てません、
でもあの独特の風合いはどんなに性能の良い、
最新機種では表現出来ない味なんですよね。
最近ではエフェクト機能で8mmカメラの雰囲気を再現されたりもしていますが、
やはり本物の雰囲気は違うようです。

結婚式当日僕の近くで8mmカメラで撮影する妹さん、
カメラからはカタカタカタといい音がしています。
この音も8mmファンにはたまらないのでしょうね。
妹さんもその音を楽しむように撮影しています。
なぜ8mmカメラで新郎新婦を撮影しているのか?
実はこの8mmカメラは新婦家に伝わるカメラなのです。

新婦のお父様お母様の結婚式もこの8mmカメラで撮影されたそうです。
他の方の結婚式で、世代を超えたサムシングオールドのウエディングドレスや、
指輪など見てきましたが、このカメラもその一つなのでしょうかね。

DVDカメラには興味がない僕ですが、
8mmカメラの映像にはとても興味があったので色々と話していたら、
ご新婦宅での上映会にお招きいただいてしまいました。
8mm映写機から、カタカタカタというBGMが流れ、
結婚式の一日がまるでチャップリンの映画のように写されていきました。
8mmカメラやっぱりいいものです。
お父様お母様の8mmフィルムも映写され、思い出話にも花が咲いたようです。

新郎新婦とお父様お母様のそれぞれの結婚式を撮影したカメラ、
その映像はフィルムに刻まれ、それを見たみんなの心に刻まれていく。
なんとも世代を超えた趣でありました。

新郎新婦とお父様お母様、
8mm上映会の際にはそれぞれのお二人は手を取り合って仲良く座っていました。
8mm上映会ではありましたが、8mmも離れずピッタリとね('A`)