テーブル装花

小学校の時に給食委員になって、みんなの給食を先に毒味していたdapandaです。
つまみ食いではなく、毒味ですからね('A`)

神奈川では今選挙カーが走り回っています。
名前を連呼しているだけで候補者は楽しそうですが、
興味がないのに聞かされる側からすれば騒々しいことこの上ありません。
その辺りの空気の読み方も議員力を表してるんでしょうね。

ある日の結婚式、
それは緑あふれる住宅地にあるゲストハウスでのことでした。
青空が広がり、気持ちの良い風が吹いています。
とてもすがすがしい結婚式日和です。

自由度の高いゲストハウスでしたので、
近くの公園やゲストハウスの庭などでたっぷりと写真を撮ることが出来ました。
気持ちの良い天気とゆったりした時間に、お二人の表情もキラキラ。
挙式はゲスト皆様に承認してもらう人前式。
今日は緑あふれるガーデンの中での人前式です、
お二人にもゲストにとってもさぞかし想い出に残る人前式になることでしょう。

挙式が始まり、オルガンと聖歌隊の優しい歌声の中いざ指輪の交換です。
と思ったその時「○○○○、○○○○がみなさまにご挨拶をしに参りましたー」
と大音量の選挙の演説カーがゆっくりとやってきました┐(´д`)┌
ガーデンでの人前式、近くを走る演説カーの声もダイレクトに聞こえます。

( ゚д゚) ( ゚д゚) ( ゚д゚)

苦笑いする人もいたり、呆れる人もいたりと場の空気は一変しました。
厳粛なベールアップの際にも、
「○○子、○○子、皆様の幸せのために頑張って住みよい街作りを目指していきます」
(今静かにすればみんなが幸せになるのに(´・ω・`))

「ご支援、ご支援をお願いいたします!!」
(少なくてもここにいる人はあなたに投票しないでしょう)

その後も「温かいご支援ありがとうございます!」
(会場内はよく冷えた雰囲気になっちゃってますけどね(´・ω・`))

その会場は主要道路に面しているためか、
その後もたくさんの候補者の演説カーが通り過ぎました。
中には結婚式場だからたくさん人がいるだろうから、
あえて確信犯的に通り過ぎたという候補者もいるのでしょうね。

いよいよご披露宴が始まりました。
今度は屋内なので演説カーが来ても大丈夫でしょう。

開演前の主賓のご挨拶、新郎のご上司がマイクの前に立たれました。
そしてスピーチをしようと口を開いた瞬間、先ほどよりも大音量の大声で、
「わたくし○○は今問題の少子化対策に力を入れ…」
と連呼をしている候補者が通りました。
「またか…」と残念がる会場の空気にご上司は、
「少子化ですか…」と演説カーの言葉を引用してスピーチを始めました。
違うスピーチをご用意していたようですが、
「少子化」をキーワードにアドリブで会場を楽しませるようなお話しをされていました。
これに会場の空気は和やかなものになりました。
こういった不条理な状況で悔しがるのではなく、
おいしい出来事として利用してしまうとは素晴らしいの一言です。

それまでそんなBGMに悲しそうだった新郎新婦もそんなご上司の心を酌んだのか、
「なかなかこんな賑やかな結婚式はないですから、これも想い出ですよ。」
なんて明るく話されていました。

どんなことでもこういった出来事になったときに、
悔やむのか、それともおいしい出来事として考えるのか。
考え方一つでどちらにでも考えられるんですよね。

色々な真の人柄を見ることが出来た結婚式でした。