本文とは関係ありません

うちのデザイナーが"おじいちゃんマニア"ということを知ってしまったdapandaです。
頬や耳たぶの垂れた感じがたまらない様子です。
春は出会い季節ですからね。

この仕事を長年やっていると、
色々な会場やプロデュース会社から業務提携や商品提携などのお話しをいただきます。
とてもありがたいことなのですが、
うちはパンダ1匹とデザイナー1匹とカメラマン数名の少人数でやっていて、
webからご注文いただくお客様や、このブログからご注文いただくお客様、
そしてすでの提携している会場もあるので、
手が回らないのでお断りさせていただいています。

一時期は会社組織としてカメラマンをたくさん雇用して、
大きい事務所を抱えて大々的に宣伝して等など、
という、なんちゃって事業計画もあったのですが、
やはり組織は大きくすればするほど歪みも出てくるもの、
それぞれの本業に集中できない恐れもありますし、
結婚式の写真という特別な媒体で、
現状より仕事数を増やして、現状のクオリティが保てるかわからないので、
あえて一組一組を大切に撮影できる現状の体制を選びました。
やっぱり大切なものは売り上げよりも心ですからね。

以前はそういった提携のお話しがある度に、
色々と提携のお話しのある会社さんとお会いしていたのですが、
まあこの結婚式業界内も、色々な考えの方がいるものです。

とあるやたら景気の良い話をしていていたプロデュース会社さん、
「あなたの写真を見てから」契約するからと、
テスト撮影として無償で実際の結婚式を撮影しました。
しかしその会社はお客様からは正規のスナップ料金をちゃっかりもらっていたご様子。
まあお試し撮影なので、僕はうるさいことはいいませんけどね。
そんな「お試し撮影」を数回繰り返して、
そのプロデュース会社さんはあっという間に倒産しました、あはは。

うちのデジタルアルバムを気に入っていただいた、とあるホテルさん。
商品提携を行いたいということで話を詰めていると、
「とにかく安く!!」のごり押し。
まあ商売ですから気持ちはわからなくもないですけどね。
「安くしようと思えばいくらでも安くできますけど、
ある一定価格以下はクオリティが落ちるので出来ません」
と回答すると「今のお客様は安くて品質の良い物を…」
と語り尽くされたマーケティング論を得意げに話す度胸をかって、
ギリギリの金額約15万円を再掲示しました。
無理かなと思いつつも、
「薄利多売路線で売ります」とその金額でうなずいてくれました。
「ところでお客様に出す価格は?」と訪ねると、
その金額は僕の出した金額に金額15万円を載せて販売するそうです。
あれれ? 薄利多売路線は?( ゚д゚)
つまり約30万円での販売です、その商品の相場は20万円ぐらいでしょうかね。
「そんな金額では正直売れませんよ。」
と諭してみるもその担当者さん
「冠婚葬祭なんて値段が合ってないようなものだから大丈夫!
それに1回しかやらない結婚式なんだから価格差なんてわからないよ!」


( ゚д゚) ポカーン(つд⊂) ゴシゴシ(;゚д゚)(つд⊂) ゴシゴシ

いつの時代の発言でしょうかね、こんなに情報がすぐ手に入る時代にそんな発言。
その発言にきっとシーラカンスもびっくりですることでしょう。
それにそういう考え方で行動していると、すべてを失うと思うんですけどね…。

あとは「提携してあげるから、うちとの契約金500万円を払って」とか。
この契約金は払ったからといって仕事や売り上げが確保されるわけではありません。
言うなれば部屋を借りるときの「礼金」のようなもの、返っても来ません。
結婚式自体の売り上げが少ない会場などは、
こういったことで利益を得ている所もあるようです。

とまあ一見華やかな業界の裏にはこんな裏話も潜んでいます。
今回は結婚式だけにベールに包まれている裏側を書いてみました。
そろそろ春うららの季節ですからね('A`)