本文とは関係ありません

テポドンのニュースの合間のCMで「ようこそ日本へ♪」とSMAPの曲が流れてきて、
なんだか複雑な気持ちのdapandaです。

六輝(ろっき)とは冠婚葬祭時に用いられる、大安とか仏滅とかのこと。
ハリウッド映画の不滅のボクサーのことではありません('A`)
結婚式には大安や友引が良いとされ、
お日柄がよい土日というのはどうしても人気が集中するものです。
大事な結婚式ですから、六輝にもこだわる方は多いのもわかります。


・大安(たいあん)
終日万事が吉の日、結婚式、結納などには最適。
結婚式ではこの日が好まれます。

・友引(ともびき)
昼のみ凶。大安の次によい日とされている日。
友人を引くという韻から、あえてこの日を選ぶ方も。

・先勝(せんしょう/さきがち)
午前が吉で午後が凶。
午前中から式を始めれば午後になっても大丈夫な様子。

・赤口(しゃっこう/しゃっく)
正午のみ吉。午前と午後は凶。

・先負(せんぷ/さきまけ)
午前は凶、午後は吉。

・仏滅(ぶつめつ)
万事凶。でも教会等で行う方は気にされない方も多い。


冠婚葬祭の日取りはこの日取りによって決められることが多いようです。
まあでも結婚式の六輝は気にされる方は気にしますが、
気にされない方も中にはいらっしゃいます。
会場も仏滅割引とかで大幅に安くしたり、
時間にゆとりができるからということで、お二人が選択される場合もあります。

今回はその「ゆとり」について書いてみようと思います。

撮影に行った会場で、介添えさんによく聞くことがあります、
「今日は何件結婚式があるのですか」と「1日に最大何組やられるんですか」
この二つの質問は聞けるタイミングがあれば必ず聞くようにしています。
なんでそんなことを聞くのかと言えば、
それを聞くことによって、会場の余裕具合がわかるからなんです。

お日柄によっては、その会場の1日の最大件数の結婚式の日に遭遇することがあります。
例えば6月の大安の土曜日なんて時ですね。

件数が多いと、会場側も時間通りに滞りなく進めなければならないので、
どうしても慌ただしい結婚式の進行になりがちです。
披露宴が終わって友人とゆっくりお話ししようとしても、
スタッフに「次の組がありますので…」と半ば追い出されるなんてこともあります。
人気の会場だと、大安土曜日とかだと1披露宴会場3回転なんて所もあるので、
きっとスタッフもいっぱいいっぱいなのでしょう。
サービスがおろそかになっているなんて時もあります。

でも例えば、2月の先勝の日曜日に結婚式なんていうと、
そんなに結婚式も入っていなくてゆったり出来たりする場合もあります。
会場側も件数が多くないと、それなりに気持ちの余裕が出来るのか、
多少時間がおしてても、巻くこともなくそのまま進行していたりとか。
そういった余裕具合で、今日はあまり撮影の時間がなさそうとか、
今日はゆったり撮れそうなんて計ることが出来るんです。

時間で区切られるって言うのは、ある程度仕方ないのかと思いますが、
ゆとりがないと、なんだか寂しい気分になりますよね。
新郎新婦やゲストが「あとちょっと時間があれば」とか、
「もうすこしゆっくりしたかったとか、
と思うのであれば結婚式の時間って短いのでしょう。
まあ長ければ良いというわけでもありませんが、
もっと余裕があってもいいと思うときもしばしば。

こういった感じで、本当に撮影の時間がない日がたまにあるんですよね、
でもお客様からのリクエストはたっぷりあるので、出来るだけ撮ってあげたい。
いつもは10分ぐらいかけられるところが、
会場の時間都合で1分とかいう場合もあるんですよ。
そんな時はなんとか撮影しますが、
その後はなんだか悔しくなりますね。
だって10分かけて撮った方が良い写真に決まっていますから。
僕は問題ではなくて、新郎新婦がかわいそうなんです。
結婚式の緊張の中を会話をしてほぐしながらとか、
カメラに慣れていく時間って大切なんです。
時間がないときって、それが出来ないからもどかしいんですよね。

でも中にはゆったりとした時間を過ごして欲しいからと、
あえて1日1組しか行わないという会場もあります。
そういう会場はきっと何が大切かを見抜いているのでしょうね。

大切に暖めてきた結婚式、なるべくなら仲間ともご家族と共に、
たくさんお話ししてゆったり過ごしたいものです。
六輝や会場の良さを優先するのもいいですが、
そういった「ゆとり」にウエイトを置いて考えてみるのも一つの手かと思いますよ。