本文とは関係ありません

友人へメールを送るつもりが、
送り先を間違えて取引先の社長に「久しぶりー元気でやってる?」と送信して、
「やってる」と一言の社長からメールをいただいたdapandaです。
僕の元気がなくなりそうです。

6月はジューンブライドと言われるベスト結婚式シーズン、
なんて思われがちですが、
日本では6月は梅雨と言うこともあり、敬遠される方も少なくありません。
土地柄にもよりますが、他の月に比べてダントツというわけでもないんですよね
さらに今年はサッカーワールドカップがあるので、特に少ないようです。
でも6月ってたしかに雨の確率は高そうですが、6月の晴れ間とかに出会ったら、
清々しい結婚式になりそうなんですけどね。

今回は6月の結婚式ではないのですが、
雨のガーデンで起こった結婚式の模様を書いてみます。

その会場は晴れていればガーデンの開放感が心地よいレストラン。
晴れている日はそんな開放感溢れるガーデンで挙式が行われます。
でも雨だと、狭いレストランの入り口スペースに変更になります。
お天気のせいだとはいえ、その差はかなりの差です。
ちなみにその日の天気予報は曇りのち雨です。
今は雨は降っていませんが、いつ降ってもおかしくない状態です。

キャプテンは雨が降りそうなので
「安全に室内でいかがですか?」と新郎新婦に聞いたところ、
「今降っていないのであればガーデンでやりたいです」
の鶴の一声とともにガーデンでの挙式セッティングが始まりました。

お花や聖歌隊のオルガンなど設置され、そろそろ挙式時間です。
とさっきから気になっていた空は鉛色になってきました。
いつ降ってきてもおかしくないような空色です。
「挙式中に雨が降ってきたらどうするんですか?」
挙式中に野球の様に中断なんて出来ませんからね、とふと疑問に思ったので、
キャプテンに聞いたところ「雨? 傘があるから大丈夫だよ!」と
なんだかよくわからないけど凄い自信で答えてもらいました。

挙式も始まり牧師先生の「愛について」など語られているときに、
とうとう空から突然バケツをこぼしたように無数の雨が降ってきました。
僕の場合雨で困るもの…それは髪型、じゃなくてカメラ達です('A`)
カメラ達は精密機器なので雨にぬれると動かなくなったり、
意味不明に暴れ出したりするので、必要以上に気を遣います。
「カメラが壊れましたのでこの後の披露宴は撮れません」
なんて口が裂けても言えませんので、
前日の動かない雨予報を見てそんなこともあろうかと、
カメラの雨合羽みたいのがあるので用意してきたんです。
それをカメラ達に着させてあげ、撮影続行をしようと意気込んだのですが、

すっごい雨なんですよこれが。
大粒のシャワーの様などしゃ降りなんです。
キャプテンも傘をゲストに配っていますが、
配っている間に新郎新婦もゲストの皆様もびしょぬれです。
もちろん牧師先生も聖歌隊もオルガンもです。

もう水もしたたる"いい男"と"いい女"と"いいオルガン"のオンパレードです('A`)

すでにびしょぬれになりながらも皆様傘を差し、粛々と挙式は進みました。
僕も鼻に水が入ってプールの気分を味わいながらも撮っていたところ、
傘に「ポンポンっ」と雨では無い音に変わりました。
雨はヒョウへと変わりました。
ここまで来るともうヒョウだけに「うっひょ~」って感じです('A`)

でもこんなレアな結婚式でしたけど、
ゲストの方は泣きそうになりながらも皆様最後には傘を閉じて、
拍手でヒョウに打たれながらお二人の退場を見送ったりされていました。
でも新郎新婦も含めてびしょびしょなので、
乾かしたりメイクを直したりと1時間遅れで披露宴開始でしたけどね。
皆様、一風呂浴びた感じで清々しい感じで披露宴をされていました。

結婚や結婚式に限らず、
生きていく上ではこういった判断の選択肢がたくさん転がっていて、
色々な"どうする?"って判断を迫られる場合があります。
「ここで判断したことは間違っていなかったのだろうか」とか、
「もうひとつの判断をしていたらどうなっていたのか」とか。
どちらかを選んでうまくいっても後悔していまう、なんて方もいるかもしれません。

今回の場合も雨のガーデン挙式の選択で皆様びしょびしょではありましたが、
その中でかいま見られた「○○(新郎の名前)の行いがすっごい悪いんじゃないのー?」
なんて頭をタオルで拭きあいながら笑顔で語るご友人もいたり。
やはりずぶ濡れになりながらも「ヒョウも二人を祝福していたようだな」
とウィットな声を新婦にかける勤務先の上司がいたりと、
雨の日のガーデン挙式ではなければ味わえないこともありました。
びしょびしょながらも晴れの日ではおそらく無かったであろう、
ゲスト同士の連帯感も表れました。

まあ結果論ではありますが、
ある意味で選択は間違っていなかったのかもしれません。
本当に大切なものって常にその先にあるものです、
どちらを選ぶかが大事ではなくて、選んだ後にどう歩むかが大切なんですよね。
なので今度はこのお二人が「水もしたたる"いい夫婦"」として、
ゲストの皆様に笑顔のおかえしをする番かもですね。