本文とは関係ありません

中学生の時、遅刻の理由に「向かい風だったから時間がかかった」
と書いてゲンコツをいただいたdapandaです。
「ゴジラに道を聞かれた」にしておけば良かったと後悔しています('A`)

さてさて今回はとある会場で出会ったキャプテンについて書こうと思います。

厳粛な挙式も終わるとゲストの皆様と楽しむ披露宴パーティーが待っています、
この披露宴パーティーですが、ほとんどの場合進行を司るのはキャプテンです。
ほとんどの会場は披露宴が始まると、
それまで企画や立案などの"設計図"を書いていたプランナーさんの手を離れ、
その現場の空気を読み進行するキャプテンが主導することがほとんど。
会場も色々な会場があるように、もちろんキャプテンも色々です。

キャプテンはその名の通りパーティー会場のトップに立って、
すべての指揮系統を統括する方なのですが、
テキパキと1cmも無駄な動きのないキャプテンもいれば
なんちゃってキャプテン? という方もいて会場によって様々です。

キャプテンのする仕事と言えば、会場の進行の指揮は元より、
新郎新婦へ次の行動のエスコートなどとても大変な仕事です。
新郎新婦が入場すると、メインテーブルへのエスコート、
主賓のスピーチになれば主賓のエスコートなど、
常に気を回して動き回っているのがキャプテンなのです。

とある会場でのこと、
パーティーが始まる前にキャプテンに進行内容の確認を兼ねてご挨拶しにいきました。
するとキャプテン「こちらこそよろしく、そうそう僕の進行の邪魔はしないようにね」
外注カメラマンとして入っている以上初めての仕事相手、
カメラマンが突然手品を始めるかもしれないし、突然腕立て伏せを始めるかも知れないし、
進行を妨げないか色々と心配なのでしょうね('A`)
逆にプロ意識を感じてしまいました。

新郎新婦が入場し、キャプテンはメインテーブルまでエスコート。
この新郎新婦とキャプテンとの距離、
後々残る写真の事まで考えてくれているキャプテンだと、
カメラを意識して少し前を歩いたりしてくれたりします。
でもこの会場のキャプテンは新郎新婦の直前を歩き、
バッチリとカメラ目線です、しかもずーっと素敵なスマイルです。
そのスマイルをワンショットで撮ってしまいそうな衝動に駆られるくらいです。
これもプロ意識の一環なのでしょうかね。

中には「何でキャプテンを入れて撮るんだ!」なんてお客様もいますので、
証拠としてそのスマイル写真も押さえつつ、
かろうじて新郎新婦のみのカットも撮影しました。

さてさて新郎新婦もメインテーブルに着き、次は主賓にご挨拶です。
主賓はメインテーブル横に立っていただいて、
キャプテンはマイクスタンドのマイクを主賓の口元に合わせます。
そしてご挨拶を始めました。
でもファインダー越しに見るとマイクが口元というか鼻の近くで、
主賓が若干背伸び気味にご挨拶されているんですよ、
背の低い女の子が背の高い男の子にキスをする、あんな感じです('A`)

画的というか現実的にどうかと思いましたが、
僕が下げるわけにもいかず、キャプテンも主賓のすぐ近くにいて近寄れないので、
キャプテンにアイコンタクトを試みるも先ほどのカメラ目線はどこに行ったのか、
ずーっと下を見ています全く見てくれません、
最終的には主賓もマイクをマイクスタンドからはずしご挨拶されていました。
改めて主賓の撮影を始めようとカメラを向けると、
キャプテンはカメラを確認したのかニコニコのスマイルに変わりました。
サービススタッフは写真に写ることも考えて常に笑顔、
というのは聞いたことありますが、その類なのでしょうか。
それかもしかしたらカメラが大好物なのかもしれませんね('A`)

ベストなアングルからだと、
どうしてもニコニコのキャプテンも写って主賓とのツーショットになるんですよ。
これはやはりプロの仕業なのでしょうか。
そんな予感を感じたのでアングルを変えつつ、
フェイントも交えつつ色々なアングルから撮りました。

次の進行はケーキの入刀です、

通常ケーキ入刀時のキャプテンは、
ケーキの前に立った新郎新婦に入刀の仕方をレクチャーし、
ナイフ入刀を見届けたら写真を意識してお二人からサッと離れてくれます。
僕以外にもゲストの方も撮影する方もいますしね。

けどそのキャプテンはやはり違いました。
お二人のほんの少し後ろで笑顔で待ちかまえています。
おそらくベストな僕の位置からだと、新郎新婦とキャプテンのスリーショットです、
正直キャプテンがその位置にいる必要は全くありません。
さすがにそれは誰のためにもならないので、
キャプテンに合図するも、こちらを見てるのに全く持って無視です。
まあ何とかキャプテンをかわして新郎新婦のツーショットで撮りましたけどね。

この後の進行でこんなことがありそうなことが予感して、
キャプテンに「申し訳ないですが、もう少しカメラを意識してくれると助かるのですが」
と進言するも理解しているのかしていないのか「はぁ?」と全く取り合ってくれません。
それを意識していただいたのかはわかりませんが、
それ以降はそういったスリーショットはありませんでした。

結婚式に関係するスタッフは各々やってることが違います、
でもどんな立場でも結婚式という場にいる以上、
新郎新婦のお二人やゲストのためになることについて行動するのが当然の使命。
その目的のためにはお互いの仕事の領域でも譲歩して協力することも、
大切なことだと思うんですよね。

結婚式って会場がすごくステキなイメージでも、
スタッフによってだいぶ印象が変わってきます。
お下見に行った際や、ブライダルフェアに行った際には、
会場だけでなくスタッフの動きを観察してみるのも、
結婚式会場の決め手になるのかもしれませんよ。