本文とは関係ありません

場所:箱根
時間:17時挙式、18:00-20:30披露宴
ゲスト:主に都内在住
前泊なし、バス・タクシーの用意なし

新郎新婦はお二人とも生まれも育ちも都内。
今住んでいるのも都内、職場も都内の立派な東京人。
ゲストのほとんども都内在住。

そんなお二人の結婚式は箱根でした。
なぜ箱根かと言うと「初めてのデートの場所が箱根だったから」
そういう場所で結婚式したい気持ちよくわかるんですけどね。
そしてナイトウエディングにしたのは、
「☆がきれいだから」だそうです。

こういった“リゾートウエディング"の場合、
通常はゲストには近くに前泊していただいたりとか、
タクシー券配っておいたりとか、
最寄り駅などからチャーターバスを用意するのが普通なのですが、
新郎新婦はそちらのご用意はしていなかったようです。

箱根といっても湖がある方の箱根なので、
都内からはとっても遠いんですよね。
車でも電車でも都内から4時間程度の所です。
酒宴ですし車で来る方よりも電車で来る方の方が多いでしょう。
この会場に電車で来ようとなると、
最寄り駅からタクシーで20分程度かかります。

私も基本的には電車で向かいます。
総重量15kgぐらいある機材を背負っていくのは、
正直筋トレなのですが、車だと事故とか渋滞などで、
結婚式の時間に間に合わないと大変なの、
今回の移動ももちろん電車です。

駅前といってもローカル線なので、
錆びた“タクシー乗り場”の看板はありますが、
まずタクシーなど待っていません。
近くのタクシー会社まで歩いていかないといけないのです。
僕も何回かこの付近の会場に来ていて気づいたことなんですけどね。
初めてくるゲストには到底そんなことわかりません。
( ゚д゚)ポカーンと待っています。

駅についても夕方なので駅前どころか、
近辺のタクシーは出払っています。
そんなことを知らず駅前でタクシーを待つゲストも。
その時間にドレスアップした格好で待つ人と言えば、
そこの会場に行く人しかいないので、
私が少し離れたタクシー会社まで行って、
「駅前でタクシー待っている人たくさんいますよ」
とタクシーを何台か出発するのを見て私も出発。
駅前を通ったらゲストの方はいなかったので無事乗られたようです。
ゲストの方もやはり電車で来られる方がほとんどのようで、
続々とタクシーが到着していました。
そしてお二人のこだわりの多い結婚式は無事に始まりました。
けど、ゲストの方はいささかあまり盛り上がっていないようです。
たんたんとお食事とお酒が各テーブルで進みます。
みなさんおなかも空いて疲れてしまったんでしょうね(´・ω・`)

結婚式もお開きを迎え無事終了、時間は21:30。
ナイトウエディングですから、これから都内に帰るのは少々酷です。
通常は新郎新婦や会場側が気を遣って、
タクシーを待たせておくものなのですが、1台も待っていません、
ゲスト80名揃ってまたもや( ゚д゚)ポカーン状態です。
すぐに配車してもらっても到着は早くて30分後。
たしかに☆を見る時間はありました('A`)

ローカル線にはすでに電車はありませんので、
タクシーに1時間乗って、大きい駅に行くしかありません。
中にはあきらめて「近くに泊まって明日このまま会社行こうか?」とか、
車で来た人に「トランクでもいいから乗せてくれない?」
とか若干自暴自棄になっている人もいます。

1時間ぐらい待って私もゲストと一緒にタクシーに乗り、
ゲストの方ともお話をしました。
新郎のとても親しい友人達だったようなのですが、
ゲストの方にお車代なども渡されなかったらしく、
「明日から塩パスタで1ヶ月過ごさないと…」と嘆いていました。
ご祝儀と交通費合わせたら結構な金額ですからね…。

「オリジナルな結婚式がしたい!」
それに結婚式って自分たちの準備がとっても忙しいので、
そこまで気が回らない気持ちもわかります。
でも、自分がゲストとして呼ばれる立場で考えれば…。
移動や時間の気配りが出来ていれば、
「素敵な結婚式だったね」で終わったかもしれなかったのですけどね。

こういったリゾートウエディング以外でも、
会場が駅からかなり離れていたり、
遠方から来て頂く方がいらっしゃる時には
それなりの気配りはした方が良いですよ。
それも結婚式のおもてなしのひとつですからね。
小学校の遠足ではありませんが、ゲストの方が家を出て、
無事帰るまでが結婚式だと考えた方がいいと思いますよ。