本文とは関係ありません

披露宴の指揮をとるといえば司会者さん。
場の空気を読み、臨機応変に対応し、
言葉を巧みに操る結婚式でのある意味結婚式のキャプテンです。
でもその司会者はカメラマン同様、レベルに雲泥の差があります。
そんなある日の司会者エピソード。

カジュアルなレストランでの結婚式だったのですが、
「おまえの言動もカジュアルすぎだろ」という司会者がいました。

歳は40歳ぐらいでしょうか、
ベージュ色のスーツに紫色のYシャツ&ピンクのネクタイをされています。
服装は気質の方ではセレクトしない系です。
最初に見たときは柄の悪い新郎のご関係者? とか思いましたが。
よくよく確認するとその会場での人気の司会者さんだそうです。

私「(その顔と服装からは人気とは想像できないんだけど、
きっとトークがすごいに違いない)」
と勝手に妄想していざ人前式に。

司会者「皆さん、もうちょっと前に移動しちゃってもらえますか」

私「(皆さん? もうちょっと? 移動しちゃって?)」
とても司会者がトークする言葉ではありませんよね。

いざ披露宴が始まり、
ケーキ入刀が終了し、仕切りのコメントをしてもらおうと、
キャプテンがキュー出しのアイコンタクトしてるのに、
プランナーとくちゃくちゃおしゃべりしています。
さすがにスタッフのたくさんの視線を感じたらしく慌てて、
「幸せそうなケーキ入刀でしたね....」

私「(『幸せそう』ですか? なんで『幸せ』で止められなかったの???)」

その後、新婦友人がお祝いの余興です。
ノリの良い曲を一生懸命歌っていたので、
ご列席者も一緒になって大盛り上がりです。
新郎新婦も喜んで、そのご友人と握手というときに
司会者が〆のコメントを、
「なんかの宗教みたいな盛り上がりでしたね!!!」

その言葉で盛り上がっていた会場はとたんに「シ~~~ン」と。
いやゆるドン引きです。
私「(それは思ってても言っちゃいかんだろ)」

そのノリで司会は続けられ、
最後の新郎父から謝辞のアナウンスでは
「ご新郎お父様から皆様へお祝いのメッセージです」

私「(お祝いって???)」
さすがに司会者はお父様から「おまえバカだろ?」と言う目で睨まれてましたけどね。

司会者もそうですが、
そんな司会者を「人気です!」とか言ってしまうプランナー、
そんな司会者を野放しで司会させてしまうレストラン。
こちらにも問題ありますよね。
カジュアルという言葉の意味を取り違えた、痛い結婚式のご紹介でした。