
プロ野球でチームが優勝すると行われるビールかけ、
あれが披露宴の席で行われました。
披露宴も中盤にさしかかり、
お祝いのスピーチやお祝いの歌、お祝いの余興が続きます。
撮影をしているとキャプテンが近くに来てぼそっと、
「そろそろ気をつけた方がいいですよ」
私「何をですか???( ゚Д゚)」と聞くと、すーっとどこかに消えました。
進行表みても、「新郎友人による余興」とだけ書いてあるだけです。
今日のお客さまの場合、
お忙しかったようでどうやら余興が確定していない様子。
流れに乗って撮影すれば対応できるので、たいして気にもせず撮影継続。
ご新郎が、某球団の大ファンだそうで、
その球団の応援歌をご新郎とご友人が楽しそうに歌っています。
とその横に用意されるビール瓶達。
何をするのかと考えていたら、ご新郎ご友人と共にビール瓶を持ちはじめ、
会場の中を廻り、ご列席の方目がけてビールかけです、もちろん本物のビールで。
ご列席者のフォーマルのスーツやドレスはびしょびしょ、料理はぐちゃぐちゃ。
新婦のメイクもめちゃくちゃ。
本人達は楽しそうにビールをかけていますが、
かけられているご列席の方はもうあきらめ顔。
下手なことを言えば、余計にかけられそうなのでやられるがままです。
いくらご友人中心の披露宴だからとはいえ、同僚や上司もいるのに。
当然のごとく見境のなくなった、
ご友人達は私やカメラにもビールをかけてきました。
ビールって目に入ると痛いんですね。
まあその時点で私はやる気消失。
なんとか披露宴終了までは動作しましたが、
その後は一切動かなくなりました、修理代だけで10万円。
もちろんお二人は一切の負担を拒まれましたけどね。
ご列席者に対してのフォローもなしです、かけたらかけっぱなし。
ホテルではないのでシャワーもないし、クリーニングのフォローもなし。
というかですね、
経緯はわかりませんがそのビールかけは会場側でもしぶしぶ承認したようですね。
縁故ない限り普通は許可されませんけどね。
その場でやるフリだったのが、ご友人によってエスカレートしたようです。
許可する方も許可する方です。
ビールをかけられたご列席の女性が、
ビールの香りを漂わせながらベタベタなドレスをきて、
ベタベタになった引き出物を持って、
帰られる姿がとてもかわいそうでした。
大人が大人でない結婚式は考えものですね。