こんばんは!
私の家は
父親が婿入りする形でしたから
母親の両親の家で同居していました。
じじばばにすれば一人娘しか
授からなかったものですから
もちろん長女の私の誕生を喜びましたが
その後の長男次男の誕生は
狂喜乱舞の喜びようであったらしいです。
私が4~5才の頃に
浅草に遊びに行っていたおばあちゃんが
こそこそと手招きで私を呼びました。
おばあちゃんは小声で言いました。
「シャーマンだけにおみやげを
買って来たのよ。
弟たちにはないからナイショよ!」
と私の手をひいておばあちゃんの部屋の
大きな洋タンスの前に行きました。
「いい?
みんなには絶対に
ナイショよ♪」
おばあちゃんもニコニコ
ウキウキしています。
ここまで引っ張られれば
5才児といえども期待して
ワクワクします。
どんなにいいものをくれるんでしょう?
おばあちゃんがもったいぶって
タンスの扉を開けると
中は真っ暗です。
おばあちゃんは手をいれ
何かつかんで引っ張り出しました。
「ホラ!」
「かわいい
でしょ♪」
ヒイイイ-!
バッタリ!
もう本当に
心臓が止まるかと思いましたよ。
心臓は止まらなかったですが
大号泣ですよ。
「おばあちゃんのバカ-!」
おばあちゃんは
なんで私が泣いているのかわからず
オロオロしてさっきまでの
嬉しそうな顔はスッカリ
消えてしまいました。
こういうのかわいいッスかぁ~?
もちろん55年前ですから
こんなにきれいではありませんし
そんなに高価なものは買えませんから
こんなに精巧ではなかったと思います。
ですがチョー怖いんです。
持つことも見ることも出来ません。
おばあちゃんはどこをどう見て
かわいいと思ったのか
いまだにわかりません。
私だけじゃなく弟たちも怖がっていて
おばあちゃんの思惑とは違って
人形をわしづかみにして相手に向け
「ほーら、怖いだろ?」
「キャー!」
という遊びに使っていた記憶があります。
子供って独特の勘を持っています。
2~3才の赤ちゃん子供が
核心をついた鋭いことを
言うことがあって驚かされます。
子供が怖いという人形は
慎重に考えた方が良いと思います。
私自身は今はヒトガタである人形を
雑に扱ってはいけませんよーということを
お客さんたちに注意しているくらいですから
何となくどんな人形も避けてます。
思い入れのない人形は片付けた方が
良いと思いますよ。
買うときも良く考えて下さいね。
子供さんが機嫌が悪い時とか
具合が悪い時に買ってはいけません。
良くないモノを選んでしまいます。
昔は病気の子供に人形を持たせ
子供の病気を人形に移して
お祓いをしたりもしていましたからね。
移してお祓いをするなら良いですけど
そのまま持っていたりすると
良くない場合もあります。
出来たら避けた方が良いと思います。
何かのキッカケがないと
人形の整理や処分はしないでしょうから
この機会に片付けてみたら
いかがでしょうか?
「千祓の祈願 四百七回」
とほかみ えみため
はらいたまえ きよめたまえ
どんな役にたっているのか見えない時があると
どっぷりと疲れてしまい動けなくなります。
憑かれた人間の祝詞なんて届かない。
疲れて休むのは死んでからだよ。
さぁ動こう!












