このブログは17年10月26日
のブログに少し書き足したブログです。
更新できないので
以前のブログを載せていきます。
今のところ月一回
の経過観察に通院しています。
喉に放射線を照射したので
脳も照射の影響を受け
脳梗塞再燃の可能性が高くなります。
癌のステージ4と脳梗塞。
私の場合
痛みを感じたことはありません。
緊急搬送してもらったのは
早朝5時ごろ。
前日に脳梗塞の前兆は
いくつもありました。
公園の石階段を下りる時に
右側へ右側へと寄ってしまう。
メールが打ちにくい。
打ち間違いが極端に多い。
ちょっとだけど舌が縺れる。
キッチンで初めて転んだ。
変だ。
あまりにも変だ
とは思った。
でも入院なんて出来ない。
やらなければいけないことがいっぱいある。
大丈夫。
眠れば良くなるはず。
いつもの明日が続くはず。
何の根拠もないのに
変に自信がある。
もしくは
不安だから自信があると思い込む。
私は大丈夫なはず。
そしてやっちまったのだ。
早朝4時頃、トイレに行こうと
ベッドで起き上がり(起き上がれた)
ベッド脇に立ち上がったとたん
ぐらっと倒れた(んだと思う)
崩れ落ちたような
格好をしていたのでそうだと思う。
起き上がる
どころか這うことも出来ない。
自分の感覚では
のたうち回っていたが
実際にはノロノロと
スローモーションのように
動いたか動かないかわからない
程度にしか動けていなかったと思う。
携帯電話は枕元に置いていたが
そこまでの1メートルが
あり得ないほど遠い。
情けないことにトイレに
間に合うわけもなく洩らしてしまった。
わりと
格好つけて生きてきた。
歳をとっても きっちり下着をつけて
ハイヒールを履ける女性でいたかった。
ババシャツも着たくなかった。
私なりに格好良く生きたかった。
それがオシッコ洩らして
ぐにゃぐにゃのたうち回っている。
もういいや。
このままでいれば死ねるかもしれない。
全身の力が抜けた。
もうあきらめちゃおう。
精一杯やったからしょうがない。
みっともない死に様だけど。
もう いいや。
その時、私の目に映ったのは
ベッドの上で固まっている
クク(犬)とウラ(猫)
飼い主の見たこともない姿に
2匹でくっついて何とも不安な表情で
身動き一つせずじっと見ているのです。
あーあ、
もういいやとはいかないかぁ。
もうひと踏ん張りしてみるか。
少し休んだせいか
ジリジリと枕元に近づく。
携帯を持ってからがまた大変で
指が動かないから119を押すことが難しい。
やっと119したところで
今度は口が動かない。
べろんべろんの酔っぱらい
よりしゃべれない。
「住所がわからないと
行けないよ!!」
マニュアルなのかひどく事務的で厳しい。
住所が言えなければ見殺しか?
当たり前か。行きようがないもんね。
その上、番地がわからなくなる。
やっと伝えました。
「どこか開いているところはありますか?」
ああ、そうか。多分ない。
戸締まりはしっかりしている。
「じゃあ、ガラスを割って入りますよ。」
ああ、でも後が大変じゃん。
私はすぐ帰れそうにない。
ベッドの頭側のサッシ扉に届くかもしれない。
「開いてなかったら、割りますからね。」
「はい。」以外の言葉があるとは思えない。
「はい。」
