バレンタインデーだけど、今日は祖父の命日。
何度か書いているけど、モテ男だったのよ。
その祖父で思い出すのは、
私がとても懐かなかった事。
祖父はよく“可愛がり”で、
髭ジョリジョリしたり、足でつまむの。
物凄い痛いんだけど、
それをやられて、私は
「ジジクソジジイ」って何度も叫んでました。
覚えてるわ。
私の父もどちらかというと、
そっち方面だったんだけどジジクソジジイと
祖父に怒ってる姿を見てたので
どんなに可愛いくても孫達には我慢してました。
そんな、ジジクソジジイ。
名言があるのですよ。
ジジクソジジイは
戦地に行った戦争被害者だったけど
嫁になった人はも戦争被害者で
戦地に行ってしまった人の子供を
お腹に宿している女とお見合い結婚をしたの。
ジジクソジジイの親戚達は
その第一子が生まれた後に
妊婦を隠されてるのを知ったのよね。
まぁまぁ、ジジクソジジイとその嫁の
親戚達の仲の悪さったら半端ないわ。
正直に言えばよかったのですよ。
ジジクソジジイの姉妹達も同じ女だから
気持ちも分かってくれたと思うのに。
また、その嫁の親戚達も隠さないと
その時代のシングルマザーを
実家に置いておく訳にはいかないだろうし
だからといって、外で一人で育てるのは無理。
なので、隠してお見合いをさせたのよね。
私も、その話については双方理解できるけど
そんなん妊婦になった女が悪いんじゃね?と
思ってはみたけど、田舎で赤紙を貰った男がいる中で
年頃の女が安全だったとは思えないなと
ここ何年か、思う様になりました。
ジジクソジジイの嫁(私からみて祖母)は
その後、6人の子供を産み続けました。
多分、分け隔てなく子供をして育てていた
ジジクソジジイへの懺悔と自分をよく思わない
親戚への当てつけもあるんだとは思う。
結局、その女は37歳の若さで流産で
亡くなったんだけど、激オコしたのは当然
その女の親族達。
多分、あの人達の事だから
ジジクソジジイが長生きさせなかったと
恨んでいたのでしょう。
4コマアニメ以上の物語にもなりそうな
事実は小説より奇なり。
しかし、そこからのヲチがやはり
祖父がシングルファザーになってもモテてた男の
ストーリー。
祖父は、7人の子供を全て同様に愛した。
一人の末っ子が、再婚を拒んだせいで
一生独身のままに終わりました。
意地悪な小姑になっている自分の娘たちから
息子の嫁たちをまもり、
「お前達は他人なんだから、口出すな」
という言葉を残しております。
また、子供が多いので孫も多い。
祖父ははじめっから最後まで子供達がいた人生を
送ってたのですが、
一度、自分の子供から
お父さん、誰が一番可愛い?と聞かれた時に
「子供は5本の指と同じ。
どの指を切っても痛い。」
という名言を残しております。
他にも色々名言はあるんだろうけど、
何しろ、私がジジクソジジイを
子供時代に毛嫌いした為
その二言しか、知りません。
ただ、トレーナーを着ている時も
ビシッとした俳優風の人でした。
何かの記念日で亡くなるのも悪くないなぁ。
その人のサクセスストーリーや迷信までも
思い出してもらえるから。