昨日のハートネットテレビで

興味深いというよりも、

懐かしい思い出になる話題をしていたわ。

 

社交不安症がテーマになっていて、

その中で取り上げられていたのが、書痙。

 

検索文字では出てくるんだけど、

皆さまは書痙を知ってますか?

 

書痙という物は、黒板に文字を書くとなると

手が震えてしまい書けない事なの。

私の友人でもいました。

 

私も似たような物で、席に座っている時は

なっていう事も無いんだけど

黒板に立ち文字を書かなければならない時に

なってしまうと

突然、頭が真っ白になり文字を忘れてしまうの。

 

当時は、私も友人も何かの障害なのかな?

とは思った事もあった。

でも、不思議なのは黒板の時だけなの。

 

休み時間に黒板に似顔絵を描く時は

なんてことはないんだけど

授業中になった途端にそうなるのです。

 

視線による過敏症に近い物。

視線が集まった途端に本来の自分とは

異なってしまう、ヴェールと言うよりも

重たい鎧を駆けられたような状況になるのです。

 

また、視線は恐いのではなく刺さるような物。

対人関係に恐怖を持つような物と非常に

近いんじゃないかなと思います。

 

そこで、私と友人はどうしていたかというと

友人が黒板に立つときは、当たり前の様に私が立って書くの。

また、私の方も当たり前の様に友人は補佐として

黒板にやってくるのです。

 

なので、私と彼女は立って答える時や

読み上げる時は普通なんだけど、

黒板に立つときは、当たり前の様に互いに立つの。

 

でも、担任も教科担任もその件に関しては

なんという事もしない。

クラスメイトもそれに対して普通にしているの。

それが、当たり前なのよ。

 

人前だと緊張するっていう風に取ってたのかも。

他の時は全く普通に授業を受けられていたのよ。

 

書痙の子供は本当に辛い。

友人も私も、沢山の人が集中している時に

背後からくる物に恐怖があるのでしょう。

 

相互性っていうのかな。

社交不安症の中に相互性の無さに対して過敏であり

三者間への不釣り合いさに対して鈍感になる難しさを

理解していると、更に社交に対して

過敏になってしまうのかなとも思います。

 

それが、他の動作と同じく神経をも

刺激してしまう事で書く時に痙攣してしまったり

記憶の引き出しが一瞬で遮断してしまう

または、脳内にある視覚が真っ黒か真っ白になる事で

書く文字への信号を送れなくなり、黒板に書く事が

出来なくなるのかなとも、当時の私と友人を想像。

 

面白い事に、十代の二人は互いに

人前でも出来る事が違う事だった為に

助けられる事が出来たのが運が良かったなぁとは思うわ。

 

あの頃のクラスメイト達。

あれから数十年経ってるけど

今は私の様に、子育てで必要さを感じて

脳や神経や感覚について、或いは発達障害について

勉強してるのかな?

多分、書痙の学生はあまり見る事は無いので

あの場面は貴重な経験なんじゃないかなとは思う。

そして、温かく当たり前の様に見守ってた

教師達とクラスメイトには感謝です。