息子が子供の頃は、よく共感をするようにと
アドバイスをもらってたの。
気持ちまで共感する事はない、
ただ共感をアピールする事。
あとは、壊れたレコードの様になってろと。
それでも、出来ないというのならば
女優にでもなってろと。
私達親子は、この第一関門でさえも
突破するのは難しかったわ。
共感アピールすると、
癇癪するんだものね。
今思えば、あの子はいつもパニックだった。
その次に、癇癪へ移行する事で
徐々に親の思う壺にはまっていってた。
でも、そのパニックを
私は分からなかったのですよ。
癇癪や強欲だと思ってたの。
こういうのって、その時の親は分からないのです。
なので、やっぱりあの時に立ち会ってた
病院の先生の尺度はいつでも正しかった。
当時パニックになってる息子を
パニックだと言い、子供に注意してくださいと
言われてても、コレがパニックなのか?と
(´・∀・`)ヘーって感じでしかなかったの。
仕方ないよね、第一子で初めての自閉症育児だから。
んでも、息子は自閉が強いとそればかりは知ってたわ。
喜怒哀楽するので、周囲のお母さん達は言う程に
自閉が強いと思ってなかったから。
また、私も自閉症だと言ったら
医者から診てもらってないのに?という人もいたわ。
そんな環境の中で、
諦めてはまた再度やり直しの
「共感」という育児方法を繰り返してたのですよ。
しかし、その育児の答えが出てきたのは
もうだいぶ後で、
アレは全て意味あったし良い経験だったんだなと
気が付いたのも10年後の今朝。
今朝、数年ぶりに昔通ってたデイサービスの先生と
バッタリ道端で出会ったの。
先生と再会した時に
息子との当時の時間が走馬灯の様に現れてさ。
あの時に、
成功した時や成功にたどり着いた時よりも
失敗してた時や失敗で終わり挫折した時の方が
今では、息子の精神状態にとてもプラスへと
導いてる事に気が付いたのよね。
当時、虐待してしまうのではないか?
本当に、この共感というのは正しい事なのか?
逆に息子を面倒臭い行動へ誘発するだけではないのか?
と、何度も思ってたのよ。
でも、違うの。
そして、あの子は何度も面倒臭い行動をさせているようで
実は、とっても脳を発火させていたのですよ。
また、CTで観たら真っ赤っかになる程に
彼は、いっぱい考えていたんだなぁと
今の、息子の心の安定している様子を見てると思います。
すんごい昔、障害を持っている弟がいた人が
言ってたのよね。
今でいうと、息子や息子の学校の子供達の事を指して
「ああいう人達は、同年代の子と並ぶと子供の様に
見えるけれど、実は傍にいる大人よりも
更に大人の精神を持っているんだよ」とさ。
仕方ない。ここは諦めよう。
だって、そうだというのならばそうなんだろ?
自分は出来なくて当たり前だ、でもそれじゃダメなんだ。
そんな事が日常茶飯事な人生って
一体どんなものなんだろうと、卒倒してしまうわ。
あの子達は、乳幼児の頃から
社会に合わせた人生を歩んでいるんですものね。
そりゃー、そこらの人よりも早く大人になってしまうのは普通よね。
私はたまに、
「この人は自分の事を神様や何かと勘違いしている様だ」
と、他人に思う事は多いんだけど
あの子達は、今まで何人ものそういう人達に出会った筈。
特に、いつもそばにいた私は何度息子の神になった事か。
まぁ・・・・色々書いてしまったけど
今苦しんでる自閉症の幼児を育てているお母さんには
何度も繰り返してほしいなと思います。
そして、あの当時は頑張れって言われて反抗したくなったけど
でも、是非とも何度でも苦しみながらでも頑張ってねと思います。
勿論、私も今苦しみから終わった訳ではなく
今でも楽ではない育児だけどね。
でも、昔の苦労を考えると頑張る事には慣れてしまったわ。
早いなぁ~1年がまた終わります。