母親になって、10年半になり、

アレルギー子育ては10年。

障害児育児は9年。

兼業になり3年。

丁度、父の終末介護で精神も体力も

疲労が癒えたか、まだ癒えないかの頃に

仕事の話が来たので

どちらにしても、ここ10年は走りっぱなし。

 

将来的に不安になったり

辛かったり色々あったんだけど

今の私を悩ます物は様々あって

それぞれの場所が楽ではないので

やじろべえの様に

それぞれの重さが

私を垂直に立たせてくれてました。

 

片面の心労は、もう片面にいる時に忘れられるの。

またまたもう片面に心労があると、

もう片面にいる時に忘れられるという生活。

 

父が「ストレスという物は無い」といった教育。

今思うと、そういう事なんだろうと思う。

病は気からっていう言葉が当たり前の人で

その教育は今の時代には

見合ってないかもしれないけど

このやじろべえみたいな生き方のコツを

教えてくれたような感じでね。

 

その中で、充電する時間がないから

ガソリンを吹き込む訳なんだけど

こういった所で一番いいのは

お金をそんなに使わない物や、

手頃だったり、独りで出来ちゃうような物。

 

それってのが、私にとってはROCKだった。

 

一番最初に出会ったのは、Beatlesで

その後モンキーズの再放送アニメにしびれてたら

ベストヒットUSAを深夜にたまたま起きて

KISSと出会う。

(たまたま、兄ちゃん達が流してた音楽の人達で

プロモがあのメイクだったという。)

 

いずれにしても、聴き始めたのは今の息子よりも

ちょっと小さかったかなぁ。

今の息子くらいの年齢ではもう、

洋楽のアルバムを聴いてた。

話の合う人と出会ったのは高校生くらいだったと思う。

常に、ロックがあった訳じゃないけど

女の子っぽくない趣味は、蟻の巣の様に

様々な自分の居場所が出来ていったとは思う。

 

いつでも、その場その場には

親の応援があったんですよ。

だから、迷う事は無かったし突き通せてた。

 

今は、このやじろべえな生活の中で

ガソリンになるのが、ロックを聴くことなんですよ。

ただ、聴いてるだけではないと思います。

過去に散々拘りぬいて、

楽しみ方を分かってるから、再び色あせる事なく

楽しめてガソリンになれるんです。

 

楽しみ方を分かってないまま、

音楽を聴いていたら・・・多分、ガソリンまでは

たどり着けなかったと思う。

 

社会に出ると、いくらでも辛い事や

面倒な事も出てくるんだけど

自然に、他人を許せるし

「まぁいいや」と拘りを諦める事を繰り返して

やっていけるのも

手軽なよりどころがあるからに思います。

 

うちの息子は、やっぱ拘り多くて

乗り物のおもちゃや、

ぬいぐるみや、ミニオンをひっくり返したり

何したりと楽しんでいるんだけど、

息子にも、私がロックに癒されるように

自分のよりどころとして、大切に

育てていってくれたらなと思う。

 

こればっかりは、親から強制できないし

手伝い出来ないからさ。

 

自閉症の子ってアホか?と思う程に

トミカを並べるのが大好きだけど、

アレはいくらでもやらせるべきなんだなと

今更ながら息子を振り返り、

今の四方八方に心労を持っている

自分を見ていると、思います。